コラム

体が小さい選手がホームランバッターになるには?【小さくてもホームランは打てる!】

日本の野球選手って体格によって打者のタイプを決めつけられていることって多いと思いませんか?

少年野球をやっている子供たちのほとんどがホームランを打ちたいと思っていることでしょう。

しかし中には「子供の体格をみて打者のタイプを勝手に子供に押し付けてしまう」指導者が日本には多いのではないでしょうか。

本記事ではこんな悩みがある人向けの記事

悩み

体小さいくてコーチからフルスイングするなと言われる

悩み

体小さいとホームランは打てないのかと落ち込む・・・

悩み

体小さくてもホームラン打ちたい

本記事では「体が小さくてもホームランバッタ―を諦める必要はない」というテーマで述べて参ります!

体が小さい選手がホームランバッターを目指すには

日本はよく見た目で決めつけてしまう習性がありますので、見た感じで打者タイプを決めつけてしまうのが悪い部分かと思います。

体格ではわからないのが野球ですし、体が小さくてもホームランバッターになる選手もいますので、体格でタイプを決めないようにしてほしいですね!

では、体が小さくてもホームランを打つためにやるべき事をご紹介してきます!

・本記事の内容

  1. ホームランバッターになるには子供のころはフルスイングさせる
  2. 現に体格が小さくてもホームランを量産する選手はいる
  3. ホームランを打つ技術を身に着ける
  4. 指導者の器も大きく関わる

ではそれぞれ解説していきます!

子供のころはフルスイングさせる

ホームランバッターになれるかどうかは、少年野球の頃からある程度決まってきます。

ここで遠くへ飛ばすスイングを固めていければ体格に関係なくボールを飛ばすためのスイングができてくるでしょう。

少年野球という時期というのは体格が小さいからと言って変にスイングを制限するべきではありません。将来ホームランを打てる選手から程遠い選手になってしまいます。

なので、少年野球のうちから思いっきりスイングをしていくことが大事になります!

少年野球のうちからフルスイングを体に染み込ませよう

現に体格が小さくてもホームランを量産する選手はいる

プロ野球には体格に恵まれなくてもホームランを量産する選手はたくさんいます。

例を挙げていくと、

  • 森友哉選手(埼玉西武ライオンズ)
  • 中村剛也選手(埼玉西武ライオンズ)
  • 吉田正尚選手(オリックスバファローズ)
  • 茂木栄五郎選手(東北楽天ゴールデンイーグルス
  • 今宮健太選手(福岡ソフトバンクホークス)
  • 菊池涼介選手(広島東洋カープ)
  • ホセ・アルトゥーベ選手(ヒューストン・アストロズ)

など、体格が小さくてもホームランを打ち、活躍している選手はいます!

しかも全員二ケタホームランを打っています。なのでホームラン打つのに体格は関係ありません!

体が大きい選手、小さい選手関係なくホームランバッターになりたい選手は是非目指してほしいと思います!

プロ野球でも小さいホームランバッタ―は多くいる

ホームランを打つための体重や技術を身に着ける

ホームランを量産するタイプと言うのはこの3つの要素があれば可能かと思います。

  1. 体重がある程度ある
  2. スイングスピードが速い
  3. ボールを飛ばす技術を身に着ける

この3つの要素があればホームランを量産することが可能です。

体重を増やす

体重は単にたくさんご飯を食べて太っていくというのではなく「余計な脂肪は付けずに且つ体重を増やす」のが理想かなと思います。

ここがポイントで、体重がある人というのはそもそもお腹が出てる人というイメージが持たれやすいかと思いますが、体重は筋肉を鍛えることでも増えていきます。

理想としては筋肉量を増やして体重を増やすのが1番ですが、食事などの栄養の部分も絡んできますのでまずは筋肉量を増やすことから始めてみてください。

お腹が出るような体重の増やし方ではなく、引き締まった体型で且つ体重を増やすことを考える

スイングスピードを速くする

スイングスピードが絡むことでボールを遠くへ飛ばすための土台が仕上がってきます。

スイングスピードは単に大振りすれば上がるものではなく、いかにインパクトの瞬間に100%の力をぶつけることができるか。

最初から力んで振ってもスイングスピードは速くならないので、インパクトの瞬間だけ最大の力が出るような技術を身に着けることが大事になります。

スイングスピードを速くすると打球速度もUPし、角度が付けばホームランも打てる

ボールを飛ばす技術を身に着ける

体重やスイングスピードはホームランを打つには重要な土台ですが、そこには飛ばす技術がなければ意味がありません。

体重やスイングスピードが身に付いているならあとは飛ばす技術を身に付ければホームランは打てます!

プロのホームランバッターを研究して、どうやってボールを飛ばしているのかを勉強していくことが重要です!

ホームランバッタ―の理論や意識していることを真似してみることが大事

指導者の器も大きく関わる

選手の最大限の可能性を引き出すには指導者の器の大きさで子供の成長幅が決まってくると個人的に思っています。

「選手にどんなプレーもやらせる指導者」「プレーを制限させて教える指導者」だとどちらの指導者に教えてほしいですかね。

おそらく前者を選ぶ選手がほとんどだと思います。

例えば試合でホームランを狙ったスイングをさせることとか、守備でランニングスローや逆シングルをガンガンやらせてあげたりとか。

野球に関してはたくさんいろんなことを挑戦させて、子供に自信を持たせることが子供の最大限の成長へつながっていきます。

選手にいろんなプレーをやらせていくことも指導者として大事

体が小さい選手がホームランバッターを目指すには
まとめ

野球が楽しいと思える時というのは自分の描いている選手像を目指して野球をやっている時なんですよね。

その時は選手は真剣に練習するかと思いますし、自分でレベルアップの方法を探るようになっていきます。

ホームランバッタ―を目指すのも同じで、本気でホームランバッターになりたくて野球に取り組んでいるのであれば、必ずホームランバッタ―に近づくことが出来ます!

自分を信じてとことん自分の描く選手像を目指してみてください!

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