岐阜県岐阜市に本拠を置く岐阜聖徳学園大は、プロ野球選手を数多く育てた東海地区の実力校です。
2026年春は8勝4敗で同率の2位となり、王座を中部学院大に譲る結果になりました。
それでもその王者の中部学院大を撃破するなど、実績校らしい底力をはっきりと示しています。
この記事では岐阜聖徳学園大学野球部の2026年の戦力を投手陣と野手陣の両面から分析し、リーグ戦の展望や注目選手まで詳しく紹介します。
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まずは2026年の岐阜聖徳学園大の現在地を、下の表で早わかりにまとめます。
| 項目 | 2026年の岐阜聖徳学園大 |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県岐阜市(岐阜聖徳学園大学) |
| 監督 | 近藤真市 |
| 2026年春の成績 | 岐阜県学生野球リーグ 2位(8勝4敗) |
| チームの特徴 | プロ4人を育てた部員127人の実績校 |
| チームの軸 | 丸山寛尽・山本柊太・田中駿希弥 |
岐阜聖徳学園大学野球部の2026年戦力総評
チーム総評|同率2位で王者を撃破
2026年春の岐阜聖徳学園大は8勝4敗で、岐阜県学生野球リーグを同率の2位で終えました。
優勝したのは10勝2敗の中部学院大で、岐阜聖徳学園大は王座にあと一歩届きませんでした。
それでもリーグ終盤には、その王者の中部学院大を2対1で退ける大きな価値ある白星を挙げています。
投打がかみ合った接戦をものにし、優勝を狙う中部学院大に土をつけた一戦はチームの底力を示しました。
エースと主力の顔ぶれ
そのチームのマウンドの柱を担うのは、背番号10を背負う4年生のエース・丸山寛尽です。
丸山は開幕直後の東海学院大を相手に9回を無失点に抑え、完封で勝ち星を挙げる好投を見せました。
打線では4年生の山本柊太が本塁打王に輝き、実績校らしい長打力で中軸を担っています。
2年生の田中駿希弥は盗塁王のタイトルを勝ち取り、俊足で打線に勢いをもたらしました。
ベストナインには田中や日比野翔太、川上陽永ら4人が選ばれ、選手層の厚さが際立っています。
勝負強さと秋への継続
中京学院大との2連戦も5対3のサヨナラ勝ちと13対6の快勝で連勝し、勝負どころの強さを見せました。
大学のリーグ戦は春と秋を同じ顔ぶれで戦うため、この戦力がそのまま秋の巻き返しへとつながります。
王座奪回を目指す岐阜聖徳学園大にとって、この2位は頂点への通過点にすぎません。
元中日の近藤真市監督が率いるチーム
岐阜聖徳学園大を率いるのは、元プロ野球選手として鳴らした監督の近藤真市です。
近藤監督は愛知の享栄高校のエースとして、1986年の春と夏の甲子園で全国の舞台を経験しました。
その年のドラフト会議では5球団の競合の末に中日へ入団し、大きな期待を背負ってプロ入りしています。
そして迎えたデビュー戦で、近藤監督はプロ野球史上初となる初登板初先発でのノーヒットノーランを達成しました。
巨人を相手に打者を一人も安打で出さなかったこの快挙は、今も球史に残る伝説として語り継がれています。
指導者としての歩みと再建
引退後はコーチやスコアラーを歴任し、豊富な経験を積んで指導者としての土台を築いてきました。
その近藤監督が2022年から岐阜聖徳学園大の指揮を執り、伝統校の再建を進めています。
プロの一線で戦った指導者のもとで、選手たちは大学の舞台で着実に力を伸ばしてきました。
元中日の名投手が掲げる高い目標は、岐阜聖徳学園大が上位を狙ううえで大きな支えになっています。
プロ4人を育てた大所帯の実績校
岐阜聖徳学園大を語るうえで欠かせないのが、プロ野球へ選手を送り出してきた確かな実績です。
投手の星野八千穂は日本ハムへ進み、大学時代には全日本と明治神宮の大舞台を経験しました。
星野とバッテリーを組んだ捕手の衣川篤史も、のちにヤクルトへ入団してプロの世界へ羽ばたいています。
この2人が引っ張った世代が、強化されたチームを初めての全国大会へと押し上げました。
西武・中日へ進んだOBと大所帯
さらに投手の高橋朋己は社会人を経て西武へ進み、リーグを代表する救援投手として活躍しています。
投手の井上公志も中日でプレーし、引退後は母校のコーチとして後輩の指導にあたってきました。
4人のプロを育てた歴史は、岐阜聖徳学園大が全国と渡り合ってきた伝統校であることを物語ります。
部員はおよそ127人にのぼる連盟屈指の大所帯で、激しい競争が選手一人ひとりを鍛え上げてきました。
厚い選手層と実績に裏打ちされた地力は、秋のリーグ戦でも岐阜聖徳学園大の大きな武器になります。
| 選手 | 守備 | 2026年の主な特徴 |
|---|---|---|
| 丸山寛尽 | 投手 | 完封も見せた4年生のエース |
| 山本柊太 | 内野手 | 本塁打王に輝いた4年生・掛川西出身 |
| 田中駿希弥 | 外野手 | 盗塁王の2年生・誉出身 |
| 日比野翔太 | 内野手 | ベストナイン一塁手の3年生・大垣日大出身 |
| 榛村元気 | 捕手 | 敢闘賞の4年生・掛川東出身 |
岐阜聖徳学園大学野球部の投手陣を徹底分析
投手陣の柱を担うのは、チームの背番号10を背負う4年生でエースの丸山寛尽です。
丸山は開幕直後の東海学院大戦で先発を任され、9回を無失点に抑える完封勝利を挙げました。
一人で投げ抜いてゼロで封じた快投は、エースとしての存在感をはっきりと示す内容でした。
その丸山は上位校との対戦でも先発を託され、要所を締める投球でチームの勝ち星を支えています。
王者を倒した先発・救援陣
右腕の孫俊郎は先発でも救援でも起用され、幅広い役割をこなす頼れる存在へと成長しました。
孫はリーグ終盤に優勝した中部学院大を2対1で退けた一戦にも登板し、王者撃破の立役者の一人になっています。
岐阜大戦などで先発の一角を担った小栗遥大も、テンポのよい投球で試合をつくれる計算できる投手です。
救援では長尾春空が終盤の難しい場面を任され、リードを守り抜く役割を担ってきました。
継投では古川晴翔らも加わり、複数の投手で最少失点をつなぐ戦い方を築いてきました。
厚い投手層と秋の課題
部員127人の大所帯だけに投手の頭数も豊富で、連戦の続くリーグ戦でも継投に余裕があります。
孫や小栗、長尾に古川と役割の異なる投手がそろい、試合展開に応じた継投を選べました。
エースの丸山を中心に多彩な投手がそろう陣容は、相手打線に的を絞らせない強みを備えています。
この投手陣は接戦をものにする力を持ち、王者を1点差で下した一戦がその実力を証明しました。
秋に向けた課題は、エースの丸山が抜けたあとを見据えて次代の柱を育てることです。
若い投手が経験を積んで成長すれば、岐阜聖徳学園大の失点はさらに減っていきます。
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| 選手 | 守備 | 2026年の主な特徴 |
|---|---|---|
| 丸山寛尽 | 投手 | 完封も見せた4年生のエース |
| 孫俊郎 | 投手(右) | 先発も救援もこなす王者撃破の立役者 |
| 小栗遥大 | 投手 | 先発を担う計算できる投手 |
| 長尾春空 | 投手 | 終盤を締める救援投手 |
岐阜聖徳学園大学野球部の野手陣を徹底分析
打線の中軸を担うのは、掛川西から進んだ4年生で4番の山本柊太です。
山本は2026年春のリーグ戦で2本塁打を放ち、本塁打王のタイトルを勝ち取りました。
その長打は得点圏で大きな威力を発揮し、開幕戦から本塁打を放つなど実績校の打線に欠かせない主砲として君臨しています。
1番右翼の田中駿希弥は2年生ながら、10個の盗塁を決めて盗塁王のタイトルに輝きました。
誉で鍛えた田中は俊足と巧みな打撃で打線の先頭を任され、外野の守備でもベストナインに選ばれています。
ベストナインを固める中軸
大垣日大から進んだ3年生の日比野翔太は一塁を守り、勝負強い打撃でベストナイン一塁手に選出されました。
海星から進んだ2年生の川上陽永も三塁でベストナインに選ばれ、三塁打を量産する俊敏な打撃を武器にしています。
掛川東で鍛えた捕手の榛村元気は4年生で、投手陣を巧みにリードした働きが評価されて敢闘賞を受賞しました。
榛村は打撃でも本塁打を放つなど、攻守にわたって岐阜聖徳学園大の要としてチームを支えています。
中京学院大との一戦では榛村が本塁打で追い上げ、終盤の粘りでサヨナラ勝ちを呼び込みました。
守りの中心と厚い打線
中堅を守る3年生の上林基良も、二塁打を量産する鋭い打球を飛ばす好打者として、打線に確かな厚みを加えました。
遊撃には1年生の榎本有峰が入り、若い力が守備の中心を担う頼もしさを見せています。
左翼の山崎郁摩や二塁の伊佐治大成ら上級生も並び、切れ目のない打線で相手投手を苦しめました。
本塁打王と盗塁王を擁する打線は、長打と機動力の両面で得点を奪える力を備えています。
ベストナイン4人を並べる野手陣は、秋にかけてさらに得点力を高めていきます。
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| 選手 | 守備 | 2026年の主な特徴 |
|---|---|---|
| 山本柊太 | 内野手(DH) | 本塁打王に輝いた4番・掛川西出身 |
| 田中駿希弥 | 外野手(右) | 盗塁王の2年生リードオフマン・誉出身 |
| 日比野翔太 | 内野手(一) | ベストナイン一塁手の3年生・大垣日大出身 |
| 川上陽永 | 内野手(三) | ベストナイン三塁手の2年生・海星出身 |
岐阜聖徳学園大学野球部のリーグ戦展望・優勝予想
岐阜リーグ2位で終えた春
岐阜聖徳学園大が戦う岐阜県学生野球リーグは、東海地区大学野球連盟に属する7校で争われるリーグ戦です。
各県のリーグを制した王者が東海地区の選手権へ進み、全日本大学野球選手権への出場をかけて戦います。
2026年春は中部学院大が10勝2敗で優勝し、岐阜聖徳学園大は朝日大と並ぶ8勝4敗の2位でした。
優勝した中部学院大を2対1で撃破し、王者に土をつける存在感を最後まで示しています。
一方で同率2位の朝日大とは1勝1敗で分け合い、2位争いは秋へと持ち越される形になりました。
| 順位 | 大学 | 勝敗 |
|---|---|---|
| 1 | 中部学院大学 | 10勝2敗 |
| 2 | 岐阜聖徳学園大学 | 8勝4敗 |
| 2 | 朝日大学 | 8勝4敗 |
| 4 | 東海学院大学 | 6勝6敗 |
| 5 | 中京学院大学 | 5勝7敗 |
| 6 | 岐阜協立大学 | 3勝9敗 |
| 7 | 岐阜大学 | 2勝10敗 |
秋のリーグ戦への展望
秋の岐阜聖徳学園大がまず狙うのは、2位からもう一段順位を押し上げての岐阜リーグ優勝です。
優勝した中部学院大は東海地区の選手権も制して全日本へ進んでおり、大きな壁として立ちはだかります。
春に一度倒している中部学院大を秋にも上回れるかが、王座奪回に向けた最大の焦点です。
大学のリーグ戦は春と秋を同じ顔ぶれで戦うため、この実績ある戦力がそのまま秋へと引き継がれます。
打線は本塁打王の山本柊太と盗塁王の田中駿希弥を軸に、長打と機動力で得点を重ねていく形です。
投手陣の鍵と2位争い
投手陣ではエースの丸山寛尽が、王者を再び抑え込めるかどうかが勝敗を大きく左右します。
同率2位の朝日大との2位争いも、秋の順位を占ううえで見逃せない直接対決になります。
元中日の近藤監督のもとで力をつけた岐阜聖徳学園大は、秋こそ岐阜の頂点を狙う構えです。
厚い選手層と実績を土台にしたチームは、ふたたび全日本への道を歩み出す力を十分に秘めています。
岐阜聖徳学園大学野球部の注目選手
山本柊太(内野手)
掛川西から進んだ岐阜聖徳学園大の4年生で、打線の4番を任される主砲になります。
2026年春のリーグ戦では2本塁打を放ち、実績校の中軸として本塁打王のタイトルを勝ち取りました。
秋も打線の柱として、この山本の長打が岐阜聖徳学園大の得点力を大きく引き上げていきます。
田中駿希弥(外野手)
誉から進んだ岐阜聖徳学園大の2年生で、1番を任される俊足のリードオフマンになります。
10個の盗塁で盗塁王に輝き、外野の守備でもベストナインに選ばれる攻守の万能ぶりを見せました。
秋も打線の先頭で、この田中の出塁と走塁が岐阜聖徳学園大に勢いをもたらしていきます。
丸山寛尽(投手)
岐阜聖徳学園大の4年生でエースを務め、チームの背番号10を背負う先発の柱になります。
開幕直後の東海学院大戦では9回を無失点に抑え、一人で投げ抜く完封勝利を挙げました。
秋も投手陣の中心として、この丸山の投球が岐阜聖徳学園大の勝ち星を大きく支えていきます。
日比野翔太(内野手)
大垣日大から進んだ岐阜聖徳学園大の3年生で、一塁を守る勝負強い打者になります。
安定した打撃と堅実な守備が評価され、2026年春はベストナイン一塁手に選出されました。
秋も打線の中軸として、この日比野の打撃が岐阜聖徳学園大の得点力を確かに押し上げます。
川上陽永(内野手)
海星から進んだ岐阜聖徳学園大の2年生で、三塁を守る俊敏な好打者になります。
三塁打を量産する広角の打撃が光り、2026年春はベストナイン三塁手に選ばれました。
秋も若い中軸として、この川上の成長が岐阜聖徳学園大の打線に厚みを加えていきます。
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岐阜聖徳学園大学の基本情報
- 所在地:岐阜県岐阜市(岐阜聖徳学園大学)
- 所属リーグ:東海地区大学野球連盟(岐阜県学生野球リーグ)
- 監督:近藤真市
- 2026年春の成績:岐阜県学生野球リーグ 2位(8勝4敗)
- 主なOB:星野八千穂(日本ハム)・衣川篤史(ヤクルト)・高橋朋己(西武)・井上公志(中日)
- チームの軸:丸山寛尽・山本柊太・田中駿希弥・日比野翔太
- リーグ優勝:9回
岐阜聖徳学園大の硬式野球部は、東海地区大学野球連盟の岐阜県学生野球リーグで戦うチームです。
本拠を置くのは岐阜市で、およそ127人の部員が連盟屈指の大所帯でしのぎを削っています。
岐阜聖徳学園大は教育学部などを擁する大学として知られ、幅広い学生が岐阜の地で学んでいます。
元中日監督の経歴
チームを率いるのは元中日投手の近藤真市で、プロで培った知見を大学の指導に注いできました。
近藤監督は享栄高校のエースとして甲子園に出場し、5球団競合の末に中日へ入団した本格派でした。
プロのデビュー戦では初登板初先発のノーヒットノーランを達成し、球史に残る伝説を刻んでいます。
その名投手が2022年から指揮を執り、伝統校の再建へ向けてチームを鍛え上げてきました。
全国での実績とプロOB
岐阜リーグでの通算優勝は9回を数え、岐阜聖徳学園大は県内でも屈指の強豪として知られています。
全国の舞台では2001年に全日本大学野球選手権で2回戦へ進み、初の全国で白星を挙げました。
2021年にも19年ぶりに全日本へ出場し、実績校としての力を全国の舞台で示しています。
プロへ送り出したのは星野八千穂や衣川篤史、高橋朋己に井上公志を数える豪華な顔ぶれです。
こうした確かな実績を土台に、2026年のチームも岐阜の頂点奪回を目指して力を蓄えてきました。
岐阜聖徳学園大学野球部に関するよくある質問(FAQ)
Q. 岐阜聖徳学園大学はどのリーグに所属していますか?
A. 東海地区大学野球連盟の岐阜県学生野球リーグに所属し、2026年春は8勝4敗の2位でした。
Q. 2026年春はどんなシーズンでしたか?
A. 同率2位で終えながら、優勝した中部学院大を2対1で撃破する存在感を見せたシーズンでした。
Q. 監督は誰ですか?
A. 監督は元中日投手の近藤真市で、プロ初登板初先発のノーヒットノーランで知られる名投手です。
Q. どんなプロ野球選手を輩出していますか?
A. 星野八千穂や衣川篤史、高橋朋己、井上公志ら4人のプロ野球選手を送り出してきました。
Q. 2026年春の注目選手は誰ですか?
A. 本塁打王の山本柊太と盗塁王の田中駿希弥、完封も見せたエースの丸山寛尽が挙げられます。
Q. 秋の目標は何ですか?
A. 岐阜リーグの優勝が目標で、王者・中部学院大を再び上回れるかどうかが鍵になります。
岐阜聖徳学園大学野球部のまとめ
2026年春の岐阜聖徳学園大は8勝4敗で岐阜県学生野球リーグを同率2位で終え、王座を中部学院大に譲りました。
それでも優勝した中部学院大を2対1で撃破し、プロ4人を育てた実績校の底力をはっきりと示しています。
エースの丸山寛尽の完封と、本塁打王の山本柊太や盗塁王の田中駿希弥の活躍がチームを支えました。
元中日の近藤真市監督のもとで、部員127人の大所帯が秋の巻き返しへ向けて力を蓄えています。
岐阜の頂点奪回を目指す岐阜聖徳学園大のさらなる戦いに、秋のリーグ戦へ向けて大きな注目が集まります。
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