広島大学の硬式野球部は、東広島市に本拠を置く国立の総合大学として、広島六大学でリーグ優勝十二回を誇る実績校です。
学業と野球を両立させる学生たちが、全国大会にも計七回進んだ伝統を胸に、六大学の頂点を目指して戦い続けてきました。
二〇二六年春は八勝六敗で三位に入り、首位打者と二つのベストナインを独占するなど、個の力の高さを存分に示しました。
この記事では、広島大学野球部の二〇二六年の戦力を投手陣と野手陣の両面から分析し、秋の展望や注目選手までを詳しく紹介していきます。
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まずは2026年の広島大学野球部の現在地を、下の表で早わかりにまとめていきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所属リーグ | 広島六大学野球連盟 一部 |
| 2026年春の成績 | 3位(8勝6敗・勝点3) |
| リーグ優勝 | 12回(最後は2018年春) |
| 全国大会 | 全日本3回・明治神宮4回 |
| 本拠地 | 東広島市(広島大学野球場) |
| 注目選手 | 久光貫太・武冴太朗・片山純之介 |
広島大学野球部の2026年春の戦力総評
2026年春の広島大学は、首位打者と二つのベストナインを輩出した打線と、経験豊富な四年生投手陣で、八勝六敗の三位に入りました。
広島大学野球部のチーム総評
春のリーグ戦では、三年生の久光貫太が打率四割二分で首位打者に輝き、同じ三年生の武冴太朗が捕手のベストナインに選ばれました。
投手陣では四年生の片山純之介がリーグ屈指の防御率を残し、長いイニングを投げ抜いてチームの軸になっています。
王者の近畿大学工学部や二位の広島経済大学とは、勝ち点を分け合う接戦を繰り広げ、上位に食らいついてきました。
最下位の広島工業大学との直接対決は二勝一敗でカードを取り返し、地力の高さを見せつけました。
首位打者と二つのベストナインを独占した打線こそが、八勝六敗という三位を支える大きな力になっています。
リーグ優勝12回・全国常連の実績校
広島大学は国立の総合大学でありながら、広島六大学のリーグ戦で十二回の優勝を誇る、屈指の実績校です。
最後のリーグ優勝は二〇一八年の春にさかのぼり、全国の舞台にも何度も駒を進めてきた歴史を持っています。
全日本大学野球選手権には三回、明治神宮大会には四回出場し、国立大学としては全国有数の常連校でした。
その全国切符から遠ざかった近年こそ、名門の誇りを取り戻すための大きな挑戦の時期になっています。
学業と野球を高い次元で両立させる文武両道の伝統が、いまも選手たちの大きな支えになっています。
地域に根ざした国立の総合大学として、その野球部は地元の高校球児からも長く親しまれてきました。
2026年春は8勝6敗の3位
二〇二六年春は八勝六敗の勝点三で三位に入り、上位二校を追う堅実な成績で春のリーグ戦を終えました。
首位打者や二つのベストナインを輩出するなど、個々の選手の力の高さが、順位以上に際立ったシーズンでした。
王者の近畿大学工学部には及ばなかったものの、接戦をものにする粘りで、三位という上位の座を確保しています。
最下位の広島工業大学には初戦を二対三で落としたものの、続く二試合を制してカードを取り返しました。
三位で終えた春を土台にして、秋はさらに上位へと食い込む戦いが期待されます。
| 観点 | 2026年春の内容 |
|---|---|
| 打撃 | 久光貫太が打率4割2分で首位打者 |
| 捕手 | 武冴太朗がベストナイン捕手 |
| 投手力 | エース片山純之介が45回2/3 |
| 実績 | リーグ優勝12回・全国7回出場 |
広島大学野球部の投手陣を徹底分析
2026年の広島大学の投手陣は、四年生の片山純之介を絶対的なエースとして、大きな軸に据えています。
片山投手が先発として長いイニングを投げ抜き、左腕の本郷太一投手ら四年生が後ろを支える継投で、試合をつくってきました。
経験豊富な四年生が投手陣をまとめる完成度こそが、三位という上位の成績を支える大きな強みになっています。
エース・片山純之介
片山純之介投手は基町の出身で、四年生の右腕として春のリーグ戦で四十五回三分の二を投げ抜いた、チームの大黒柱です。
リーグの投手成績で五位に入る防御率三点台を残し、三勝を挙げて上位進出の原動力になりました。
二十八個の三振を奪う投球で、長いイニングを一人で投げ切るスタミナが、大きな持ち味になっています。
通算では九十回を超えるイニングを投げてきた実績があり、経験に裏打ちされた投球術も大きな武器です。
四年生になってからも先発の柱として計算できる片山投手の存在が、広島大学の投手力を長く支えています。
片山を支える投手陣
四年生の本郷太一投手は姫路の出身で、左腕として防御率二点台の安定した投球を見せ、片山投手に続く先発を担いました。
三年生の中島惇宏投手は防御率二点台の投球で救援を任され、終盤の継投に落ち着きを加えています。
同じ三年生の深井一輝投手も防御率二点台の安定感を持ち、リリーフ陣の層の厚さを支えてきました。
二年生の樋口結大投手は先発と救援の両方で登板を重ね、若い力として投手陣に新たな柱を加えつつあります。
経験豊富な四年生と伸び盛りの下級生がかみ合い、継投を軸にした試合づくりを、幾度も実らせてきました。
エースの片山投手を中心にした投手陣の粘りこそが、接戦を制する広島大学の生命線になっています。
秋のリーグ戦へ向けた投手陣の展望
秋は片山投手や本郷投手ら四年生がそのまま残るため、春と同じ布陣で優勝を狙える点が、大きな強みになります。
四年生にとっては秋が学生最後のリーグ戦になるだけに、集大成の投球で上位進出を狙う戦いが大切です。
二年生の樋口投手ら下級生が一冬を越えて力をつければ、投手陣の層はさらに厚みを増していきます。
若い投手が経験を積み重ね、エースの片山投手を支える二番手として台頭できるかが、秋の大きな鍵です。
春に見せた継投の完成度をさらに高められれば、秋の広島大学は優勝争いに加わる力を十分に秘めています。
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| 投手 | 学年 | 投打 | 2026年春 |
|---|---|---|---|
| 片山純之介 | 4年 | 右投右打 | 45回2/3・28奪三振・投手5位 |
| 本郷太一 | 4年 | 左投左打 | 防2.37の左腕先発 |
| 中島惇宏 | 3年 | 右投右打 | 防2.93の救援右腕 |
| 深井一輝 | 3年 | 右投右打 | 防2.92のリリーフ |
広島大学野球部の野手陣を徹底分析
2026年の広島大学の野手陣は、首位打者の久光貫太と、捕手でベストナインに輝いた武冴太朗を中心にしています。
出塁と長打を絡めた高い得点力で、経験豊富な四年生投手陣を、打線でしっかりと援護してきました。
四年生の重富大空選手や好調の下級生も打線に加わり、切れ目のない攻撃を組み立ててきました。
中軸を担う久光貫太と武冴太朗
三塁を守る久光貫太選手は、三年生ながら打率四割二分を残して首位打者に輝き、ベストナインの三塁手にも選ばれました。
春のリーグ戦で二十一安打八打点を記録し、本塁打も放つ勝負強さで、打線の中軸として得点を演出してきました。
通算でも打率三割七分の好成績を残しており、広島大学が誇る、走攻守そろった中心選手です。
捕手の武冴太朗選手も三年生として打率三割・八打点を残し、四本の二塁打を放つ長打力でベストナインに輝きました。
攻守の要である捕手として投手陣を支えながら、打線でも中軸を担う姿が、チームの大きな力になっています。
打線を支える上級生と若手
四年生の重富大空選手は大田の出身で、打率三割四分七厘を残してリーグの打撃成績で九位に入る、頼れる外野手です。
春に十七安打を放つ勝負強さを見せ、経験豊富な上級生として、打線に落ち着きと厚みを加えてきました。
二年生の池田泰河選手はOPS九割三分七厘の打撃を見せ、二本塁打を放つ長打力で、若い力として存在感を放っています。
三年生の長石樹弥選手はつなぎの打撃で六打点を挙げ、上位打線と下位打線をつなぐ働きを担ってきました。
四年生の村上大貴選手は今治西の出身で、経験を生かした打撃と守備で、チームを支える存在になっています。
上級生の経験と下級生の勢いが融合した打線こそが、秋へ向けた広島大学の大きな伸びしろになっています。
個の力で戦う広島大学
広島大学は、首位打者と二つのベストナインを独占した、個々の選手の力の高さを最大の持ち味にしています。
久光貫太選手や武冴太朗選手を中心とした中軸が、上位の強力な投手陣を相手にしても得点を重ねてきました。
四年生のエース片山純之介投手を中心とした投手力が、その打線を後ろからしっかりと支えています。
若い野手が公式戦で経験を積み重ね、走攻守の精度を高められれば、秋の優勝争いへ向けた確かな戦力になります。
進学校で鍛えられた選手が多く、一つ一つのプレーに、文武両道を貫くチームらしい丁寧さがにじむ点も強みです。
選手の自主性を重んじる伝統が、一人ひとりの考える力と個の力を、さらに引き出してきました。
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| 選手 | 学年 | 守備 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 久光貫太 | 3年 | 三塁 | 首位打者・ベストナイン |
| 武冴太朗 | 3年 | 捕手 | ベストナイン・打率3割 |
| 重富大空 | 4年 | 外野 | 打率3割4分で打撃9位 |
| 池田泰河 | 2年 | 一塁 | OPS9割3分の若手 |
広島大学野球部の秋のリーグ戦展望・優勝予想
三位で春を終えた広島大学にとって、秋のリーグ戦は優勝を狙う大きな戦いになります。
首位打者の久光貫太選手や捕手の武冴太朗選手ら春の主力がそのまま残るため、同じ戦力で上位を狙える点が強みです。
四年生の片山純之介投手や重富大空選手にとっては、秋が学生最後のリーグ戦になります。
春に見せた個の力を土台にして、秋こそ王者の近畿大学工学部を倒し、優勝をつかみ取りたいところです。
優勝と全国復帰を見据えて
秋は王者の近畿大学工学部や二位の広島経済大学を、どこまで攻略できるかが優勝への焦点になります。
春に一敗を喫した広島工業大学との下位対決を確実に勝ち越すことも、上位進出への大切な条件になります。
首位打者の久光貫太選手や捕手の武冴太朗選手を中心とした打線が、さらに得点力を高められるかが鍵です。
四年生の片山投手が投手陣を引っ張り、若い樋口投手ら下級生が成長すれば、投手力にも厚みが出てきます。
二〇一八年以来の全国切符へ向け、個の力を結集した広島大学が、秋にどこまで順位を上げるかが注目されます。
| 順位 | 大学 | 勝敗 |
|---|---|---|
| ① | 近畿大学工学部 | 10勝1敗 |
| ② | 広島経済大学 | 6勝4敗 |
| ③ | 広島大学 | 8勝6敗 |
| ④ | 広島修道大学 | 6勝6敗 |
| ⑤ | 広島国際大学 | 3勝9敗 |
| ⑥ | 広島工業大学 | 3勝10敗 |
広島大学野球部の注目選手
久光貫太(3年・三塁手)
久光貫太選手は三年生の三塁手として、打率四割二分で首位打者に輝き、ベストナインにも選ばれた中軸打者です。
二十一安打八打点に本塁打も加える勝負強さを誇り、走攻守のそろった、広島大学が誇る中心選手になっています。
武冴太朗(3年・捕手)
武冴太朗選手は三年生の捕手として打率三割・八打点を残し、四本の二塁打を放つ長打力でベストナインに輝きました。
攻守の要として投手陣をリードしながら、打線でも中軸を担う姿が、チームの大きな力になっています。
片山純之介(4年・投手)
片山純之介投手は基町の出身で、四年生の右腕として春に四十五回三分の二を投げ抜き、リーグの投手成績で五位に入りました。
三勝を挙げて二十八個の三振を奪うスタミナと投球術で、広島大学の投手力を、エースとして支えてきました。
重富大空(4年・外野手)
重富大空選手は大田の出身で、四年生の外野手として打率三割四分七厘を残し、リーグの打撃成績で九位に入りました。
春に十七安打を放つ勝負強さで、経験豊富な上級生として、打線に落ち着きと厚みを加えてきました。
本郷太一(4年・投手)
本郷太一投手は姫路の出身で、四年生の左腕として防御率二点台の安定した投球を見せ、片山投手に続く先発を担いました。
状況に応じた投球で試合をつくる働きは大きく、投手陣の柱として、幾多の試合を支えてきました。
全国のドラフト候補を数値で分析する「ドラフト候補研究所」では、有力選手のスカウト評価や指名予想を詳しく紹介しています。

広島大学の基本情報
- 所在地:広島県東広島市鏡山一丁目(広島大学)
- 運営:学生主体(コーチが指導)
- 本拠地:広島大学野球場(東広島市鏡山)
- 所属リーグ:広島六大学野球連盟 一部
- リーグ優勝:12回(最後は2018年春)
- 全国大会:全日本大学野球選手権3回・明治神宮大会4回
広島大学は東広島市鏡山に本部を構える、中国地方を代表する国立の総合大学として知られています。
その硬式野球部は、広島六大学のリーグ戦で十二回の優勝を誇る、国立大学としては屈指の実績校です。
全日本大学野球選手権に三回、明治神宮大会に四回進んだ歴史を持ち、最後の全国出場は二〇一八年になります。
学業と野球を高い次元で両立させる文武両道の伝統が、いまも部の大きな誇りとして受け継がれてきました。
部員は全国の進学校から集まった選手が中心で、学生が主体となってチームを運営する点も、大きな特色です。
本拠地の広島大学野球場で日々の練習に励みながら、選手たちは全国の舞台への復帰を目指してきました。
学生主体で運営するチーム
広島大学の硬式野球部は、専任の監督を置かず、学生が主体となってチームを運営する伝統を守ってきました。
コーチ陣の指導を受けながら、選手たち自身が練習の方針を考え、週六日の練習に意欲的に取り組んでいます。
自主性を重んじるチームづくりの中で、選手一人ひとりが考える力を養い、個の力を高めてきました。
全国常連としての歴史
広島大学はかつて、全日本大学野球選手権や明治神宮大会に何度も出場した、全国常連の実績校でした。
国立の総合大学でありながら十二回のリーグ優勝を重ねた歴史は、全国でも屈指の輝かしい実績です。
その全国の舞台から遠ざかった近年こそ、名門の誇りを取り戻す挑戦の時期になっています。
何度も全国の舞台に立って各地の強豪と対戦した経験は、いまも部の大きな財産になっています。
広島大学野球部に関するよくある質問(FAQ)
Q. 広島大学野球部はどのリーグに所属していますか?
A. 広島六大学野球連盟の一部リーグに所属し、2026年春は八勝六敗の勝点三で三位に入っています。
Q. 2026年春のリーグ戦の成績はどうでしたか?
A. 一部リーグで八勝六敗を挙げて三位に入り、首位打者と二つのベストナインを独占する活躍を見せました。
Q. 広島大学のリーグ優勝や全国大会の実績はどうですか?
A. リーグ優勝は十二回を誇り、全日本大学野球選手権に三回、明治神宮大会に四回出場した実績を持っています。
Q. 注目の選手は誰ですか?
A. 首位打者に輝いた三年生の久光貫太選手と、ベストナイン捕手の武冴太朗選手、エースの片山純之介投手が中心です。
Q. 広島大学野球部の監督は誰ですか?
A. 専任の監督は置かず、コーチ陣の指導のもとで学生が主体となってチームを運営しています。
Q. 広島大学の本拠地はどこですか?
A. 東広島市鏡山にキャンパスを構え、広島大学野球場を本拠地として日々の練習に励んでいます。
広島大学野球部のまとめ
2026年春の広島大学は八勝六敗で三位に入り、首位打者と二つのベストナインを独占する活躍を見せました。
三年生の久光貫太選手が打率四割二分で首位打者に輝き、二十一安打八打点の打撃で打線を力強く引っ張っています。
捕手の武冴太朗選手もベストナインに選ばれ、四年生のエース片山純之介投手が投手陣の軸として奮闘しました。
最下位の広島工業大学との直接対決を二勝一敗で締めるなど、個の力の高さで三位という上位の座を確保しています。
秋は主力がそのまま残るだけに、同じ戦力で王者の近畿大学工学部を倒し、優勝を狙えるかが大きな鍵になります。
リーグ優勝十二回を誇る国立の実績校が挑む、全国復帰への戦いから、これからも目が離せません。
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