【2026】立正大学野球部の戦力分析|メンバー・注目選手

埼玉県
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東都大学野球で明治神宮大会を2度も制した名門が、プロ野球へ西口文也や小郷裕哉を送り出した立正大学の硬式野球部です。

2025年秋に2部を制して1部へ戻り、復帰2季目となった2026年秋は4勝8敗の勝ち点1で6位に終わりました。

開幕戦で春の王者・國學院大學を破り、2位の中央大学から勝ち点を奪いましたが、11月の一部・二部入れ替え戦に回ります。

この記事では立正大学野球部の2026年の戦力を投手陣・野手陣から分析し、秋の戦いの結果や入れ替え戦、注目選手まで詳しく紹介します。

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まずは2026年の立正大学の現在地を、下の表で早わかりにまとめます。

項目2026年の立正大学
所在地埼玉県熊谷市(硬式野球部の本拠・熊谷キャンパス)
創部1949年
2026年春の成績東都1部 5位(6勝9敗・勝ち点1)
2026年秋の成績東都1部 6位(4勝8敗・勝ち点1)→一部・二部入れ替え戦へ
全国の実績明治神宮大会 優勝2回(2009年・2018年)
チームの軸仁田陽翔・西村元希・三浦天和・高田庵冬
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立正大学野球部の2026年戦力総評

チーム総評|秋は6位で入れ替え戦へ

2026年秋の立正大学は4勝8敗の勝ち点1にとどまり、6校が2回戦総当たりで争う東都1部で6位となりました。

開幕戦ではエースの仁田陽翔が9回を投げ抜き、春の王者・國學院大學に4対2で勝って白星発進を決めています。

10月には中央大学に5対4、10対4と連勝し、最終的に2位となった相手から秋の唯一の勝ち点を挙げました。

一方で國學院大學、東洋大学との3回戦はともに9回表に勝ち越しながらサヨナラ負けを喫し、勝ち点を逃しています。

12試合の総得点は48、総失点は74で、優勝した亜細亜大学と3位の青山学院大学にはいずれも2連敗でした。

1部復帰と2026年春の戦い

立正大学は前年秋に2部を16季ぶりに制して入替戦で駒澤大学を破って昇格し、その勢いのまま1部の舞台へと力強く駆け上がってきたチームです。

過去には明治神宮大会を2度制した全国屈指の実力を誇る名門でもあり、2部に落ちても全国区の底力をずっと持ち続けてきました。

1部復帰1年目の2026年春は6勝9敗の5位で、唯一の勝ち点は2位の青山学院大学から2勝1敗で挙げていました。

その青山学院大学戦は4月21日の1回戦で仁田陽翔が9回1失点で完投し、24日の3回戦は延長11回のサヨナラ勝ちでした。

4月15日の國學院大學2回戦では1年生の高田庵冬が2本塁打を含む5打数3安打3打点と活躍し、延長10回の末に6対3で勝っています。

立正大OBの金剛弘樹監督が率いる

チームを率いるのは母校へ戻ってきた金剛弘樹監督で、立正大学のOBとして若い選手たちを1部復帰へと力強く導いてきた指揮官です。

金剛監督は帝京高校の出身で、1995年夏の甲子園優勝を控え投手として経験し、日本一のチームの一員に名を連ねました。

進学した立正大学では最速150キロを誇る右腕として注目を集め、プロのスカウトも視線を送る将来を嘱望された逸材でした。

しかし2年時に右肘の手術を受けてプロ入りの夢は惜しくも遠のき、その悔しさも知る指揮官として選手たちと日々向き合っています。

母校の監督に就くと2025年秋には2部優勝と1部昇格を実現し、名門の再興を託されて指導者として確かな結果を残しました。

選手としての栄光と挫折を知る監督のもとでチームは一体となり、1部定着という新たな目標へ指揮官は選手を力強く鼓舞しています。

西口文也ら全国区のプロOB

立正大学は明治神宮大会を2度制した全国屈指の名門でもあり、2009年と2018年にはいずれも東都1部を制した勢いで大学日本一の栄冠を勝ち取りました。

プロ野球界へも数多くの実力者を送り出してきた伝統校で、西武で通算182勝を挙げた名投手・西口文也もこのOBです。

日本ハムで長く投げた左腕の武田勝やロッテで活躍した南昌輝も輩出し、オリックスで力を見せた黒木優太もこの立正大学が誇る出身選手になります。

近年も現役のプロ選手を続々と生み出す育成力の高いチームで、楽天の小郷裕哉や伊藤裕季也がその代表格に挙げられます。

日本ハムの奈良間大己も立正大学が育て上げた現役の内野手で、こうした全国区で活躍するOBの存在こそが選手たちの大きな目標です。

2026年秋のリーグ戦で投打の中心として起用された主な選手と出身校は、下の表のとおりです。

選手主な守備学年出身校
仁田陽翔投手3年仙台育英
田中昇之介投手1年専大松戸
大村昂輝投手1年常葉大菊川
椎木卿五捕手2年横浜
三浦天和一塁2年東邦
藤崎凌太郎遊撃(副将)3年習志野
高田庵冬三塁1年仙台育英
三好元気中堅(主将)3年聖光学院
西村元希左翼3年明豊

立正大学野球部の投手陣を徹底分析

投手陣の柱は仙台育英から進んだ3年生左腕の仁田陽翔で、連盟の選手名鑑でも注目投手に挙げられているエースです。

秋は7試合に登板して6試合に先発し、9月8日の開幕戦では國學院大學を相手に159球で9回を投げ抜いて11個の三振を奪いました。

10月1日の中央大学1回戦も7回を投げて7つの三振を奪い、5対4の勝利で唯一の勝ち点につながる先勝をもたらしています。

秋に投げた31回3分の1は投手陣で最も多いイニングで、奪った三振も30個を数えました。

春は4月21日の青山学院大学1回戦で9回1失点の完投勝利を挙げ、5月7日の中央大学3回戦でも7回を1失点に抑えました。

1年生の田中昇之介と大村昂輝

秋に先発で経験を積んだのが1年生の2投手で、専大松戸出身の右腕・田中昇之介は9試合に登板して3試合に先発しました。

10月8日の中央大学2回戦では先発して7回途中まで投げ、10対4の勝利で勝ち点の獲得に貢献しています。

常葉大菊川出身の1年生左腕・大村昂輝は3試合に先発し、10月21日の東洋大学2回戦では7回を1失点に抑えて8対1の勝利を呼び込みました。

救援では3年生右腕の中平陽翔が8試合、3年生左腕の石橋飛和が6試合に登板し、継投で試合をつないでいます。

1年生の2人が秋に先発を任されたことは、12試合で74失点を喫した投手陣にとって来季へつながる明るい材料でした。

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選手学年2026年秋の主な成績
仁田陽翔3年左腕・7試合6先発・開幕戦で9回完投・31回3分の1で30奪三振
田中昇之介1年右腕・9試合3先発・10月8日の中央大2回戦で先発
大村昂輝1年左腕・5試合3先発・10月21日の東洋大2回戦で7回1失点
中平陽翔3年右腕・救援で8試合に登板・桐光学園出身

立正大学野球部の野手陣を徹底分析

秋の打線の中心は明豊出身で3年生の西村元希で、全12試合で4番に座ってチーム最多の9打点と5本の二塁打を記録しました。

10月8日の中央大学2回戦では二塁打2本を含む2安打3打点の活躍で、10対4の勝利と勝ち点の獲得を引き寄せています。

10月からは東邦出身で2年生の三浦天和が1番一塁に定着し、46打数17安打でチーム最多の安打を放ちました。

三浦は9月8日の開幕戦でも本塁打を放っており、打率3割7分の打撃で上位打線の起点になりました。

1年生の高田庵冬も全12試合で三塁を守り、43打数11安打2本塁打の成績を残しています。

全12試合でマスクをかぶった椎木卿五

捕手は2年生の椎木卿五が全12試合で先発マスクをかぶり、開幕戦と10月21日の東洋大学2回戦では本塁打も放っています。

主将の三好元気は3番打者として全12試合に出場して43打数15安打を記録し、副将の藤崎凌太郎も遊撃で全試合に先発しました。

二塁は開幕カードで4年生の丸山幹太が先発し、9月24日以降は1年生の千里清心が先発を続けました。

打線は12試合で48得点にとどまり、優勝した亜細亜大学との2試合では合わせて2点しか奪えませんでした。

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選手守備2026年秋の主な役割
西村元希左翼(3年)全12試合で4番・チーム最多の9打点と5二塁打・明豊出身
三浦天和一塁(2年)10月から1番・チーム最多の17安打・東邦出身
高田庵冬三塁(1年)全12試合に先発・2本塁打・仙台育英出身
椎木卿五捕手(2年)全12試合で先発マスク・2本塁打・横浜出身
三好元気中堅(3年)主将・3番・43打数15安打・聖光学院出身

立正大学野球部のリーグ戦展望・優勝予想

9月の戦い|開幕戦で春の王者を破る

2026年秋の東都1部は雨天順延で9月8日に開幕し、6校が明治神宮野球場で勝ち点制のリーグ戦を戦いました。

立正大学は開幕戦で國學院大學と対戦し、仁田陽翔の完投に三浦天和と椎木卿五の本塁打が加わって4対2で勝ちました。

9日は2対10で敗れ、10日の3回戦は9回表に2点を挙げて4対3と勝ち越しましたが、その裏に2点本塁打を浴びてサヨナラ負けを喫しています。

18日からの亜細亜大学戦は0対6、2対10と連敗し、9月の5試合は1勝4敗にとどまりました。

10月の戦い|中央大学から勝ち点、最終戦で6位に

10月1日の中央大学1回戦は仁田が7回を投げて5対4と競り勝ち、8日も1年生の田中昇之介の先発で10対4と連勝しました。

13日からの青山学院大学戦は2対5、6対10と連敗し、20日の東洋大学1回戦も1対12で大敗を喫しています。

21日は大村昂輝の好投と椎木の本塁打で8対1と勝ち返し、22日の3回戦は9回表に椎木の3点三塁打で4対2と逆転しました。

しかしその裏に2点を返されて同点とされ、延長10回タイブレークの末にサヨナラ負けを喫して6位が決まりました。

2026年秋の最終順位

亜細亜大学が9季ぶり28回目の優勝を果たし、立正大学は勝ち点1で並んだ國學院大學を勝率で下回って6位となりました。

順位大学勝敗勝ち点
1亜細亜大学8勝2敗4
2中央大学8勝5敗4
3青山学院大学7勝5敗3
4東洋大学5勝8敗2
5國學院大學5勝9敗1
6立正大学4勝8敗1

春の5位から順位を一つ下げ、一部の座をかけた一部・二部入れ替え戦に回ることになりました。

一部・二部入れ替え戦へ

6位の立正大学は、二部1位の大学を相手に一部残留をかけた一部・二部入れ替え戦を戦います。

試合は11月2日と3日のいずれも午後2時から明治神宮野球場で行われる予定で、予備日も設けられています。

相手となる二部1位の大学は、二部のリーグ戦が10月27日まで続くため、まだ決まっていません。

立正大学は2025年秋に二部を制して入れ替え戦に臨み、駒澤大学を破って一部へ昇格した経験を持っています。

1年前とは逆に、今回は一部の座を守る立場で神宮球場の入れ替え戦に臨むことになります。

立正大学野球部の注目選手

仁田陽翔(投手・3年)

仙台育英から進んだ3年生左腕で、1部の強打者を相手にも粘り強い投球で試合をつくる立正大学のエースです。

春は青山学院大学との3試合のうち2試合に先発し、唯一の勝ち点を挙げたカードで中心的な役割を果たしました。

秋は開幕戦で春の王者を相手に完投し、10月1日の中央大学1回戦でも先発して勝ち点につながる白星に貢献しています。

高田庵冬(内野手・1年)

仙台育英から進んだ182センチ90キロの恵まれた体格の1年生で、長打力を秘めた立正大学の若き大砲です。

1年春から主力に定着して1部の投手陣にも物おじしない打撃が光り、國學院大戦での2本塁打3打点はその非凡な打力の証明でした。

秋は三塁手として全試合に先発し、10月13日の青山学院大学1回戦で右中間へ、翌14日の2回戦で左翼へと2試合続けて本塁打を放ちました。

西村元希(外野手・3年)

明豊から進んだ3年生の外野手で、2026年秋は全12試合で4番を任された立正大学の主砲です。

9月9日の國學院大學2回戦で中越えの本塁打を放ち、10月21日の東洋大学2回戦でも2安打2打点を挙げています。

春も4月21日の青山学院大学1回戦で本塁打を放っており、春秋を通じて打線の中軸を担いました。

椎木卿五(捕手・2年)

横浜から進んだ2年生の捕手で、180センチ90キロの体格を生かした力強い打撃でも存在感を示しています。

秋は全12試合で先発マスクをかぶり、仁田陽翔や1年生の田中昇之介、大村昂輝ら投手陣をリードしました。

春も4月9日の東洋大学3回戦と22日の青山学院大学2回戦で本塁打を放ち、1部の投手から長打を重ねています。

鈴木良麻(投手・4年)

専大松戸から進んだ経験豊富な4年生の右腕で、先発から救援まで幅広い役割をこなしてきた投手です。

1部に復帰した2026年春のリーグ戦では3試合に登板し、2度の救援と1度の先発でマウンドに上がりました。

4月15日の國學院大學2回戦と22日の青山学院大学2回戦ではいずれも救援で登板し、春の王者と2位の強豪を相手に経験を積みました。

\1部の壁に挑む148キロ右腕/

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立正大学の基本情報

  • 所在地:埼玉県熊谷市(硬式野球部の本拠・熊谷キャンパス)/大学本部は東京都品川区
  • 創部:1949年
  • 所属リーグ:東都大学野球連盟(1部)
  • 監督:金剛弘樹
  • 部員:2026年の登録は89人
  • 2026年春の成績:1部5位(6勝9敗・勝ち点1)
  • 2026年秋の成績:1部6位(4勝8敗・勝ち点1)→一部・二部入れ替え戦へ
  • 全国の実績:明治神宮大会 優勝2回(2009年・2018年)
  • 主なOB:西口文也(西武)・武田勝(日本ハム)・小郷裕哉(楽天)・奈良間大己(日本ハム)

立正大学の硬式野球部は1949年に創部された歴史ある名門で、東都大学野球連盟に所属して熊谷キャンパスを拠点に活動します。

大学の本部は東京都にありますが野球部は埼玉県熊谷市が本拠で、恵まれた環境のグラウンドで選手たちは日々汗を流しています。

東都では2部と1部を行き来しながらも全国区の実力を長く保ってきたチームで、明治神宮大会を2度制して大学日本一に輝いた大学野球屈指の伝統校です。

プロ野球へは西武ひと筋で通算182勝を挙げた名投手だった西口文也らを送り出し、日本ハムの武田勝や楽天の小郷裕哉もこのOBに名を連ねています。

監督と編成、1部復帰

チームを率いるのは母校へ戻ってきた金剛弘樹監督で、帝京高校で夏の甲子園優勝を経験した立正大学出身の指揮官です。

選手は仙台育英や横浜、浦和学院など全国の名門校から集まり、その多彩な人材がチームを支える大きな土台になっています。

2025年秋には2部を制して入替戦を勝ち抜いて1部へ復帰し、全国区の名門が再び1部の舞台へと堂々と戻ってきました。

2026年は1部で春に5位、秋に6位となり、11月2日からの入れ替え戦で一部の座を守る戦いに挑みます。

立正大学野球部に関するよくある質問(FAQ)

Q. 立正大学はどのリーグに所属していますか?

A. 東都大学野球連盟に所属し、2025年秋に2部を制して入替戦を勝ち抜き、2026年は1部でプレーしています。

Q. 2026年秋のリーグ戦の成績はどうでしたか?

A. 4勝8敗の勝ち点1で6位となり、唯一の勝ち点は最終的に2位となった中央大学から挙げました。

Q. 全国大会での実績はありますか?

A. 明治神宮大会を2度制していて、2009年と2018年に大学日本一となった全国区の実力を誇る名門です。

Q. 監督はどんな人ですか?

A. 立正大学OBの金剛弘樹監督で、帝京高校で1995年夏の甲子園優勝を経験して母校を1部復帰へと導きました。

Q. プロ野球選手を出していますか?

A. 西武で通算182勝の名投手・西口文也が代表格で、楽天の小郷裕哉や日本ハムの奈良間大己ら現役選手も数多く輩出しています。

Q. 2026年秋に活躍した選手は誰ですか?

A. エースの仁田陽翔が開幕戦で完投勝利を挙げ、全12試合で4番を打った西村元希はチーム最多の9打点を記録しました。

Q. 入れ替え戦はいつ行われますか?

A. 11月2日と3日に明治神宮野球場で行われ、二部1位の大学と一部の座をかけて対戦する予定です。

立正大学野球部のまとめ

2026年秋の立正大学は4勝8敗の勝ち点1で東都1部の6位となり、一部・二部入れ替え戦に回ることになりました。

開幕戦で春の王者・國學院大學を破って2位の中央大学から勝ち点を奪った一方、2度の3回戦はいずれも9回表に勝ち越しながらサヨナラ負けを喫しています。

エースの仁田陽翔に加えて1年生の田中昇之介と大村昂輝が先発を担い、打線では西村元希や三浦天和、高田庵冬が結果を残しました。

入れ替え戦は11月2日と3日に明治神宮野球場で行われ、神宮を2度制した名門が一部の座を守れるかに注目が集まります。

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