埼玉県飯能市に本部を置く駿河台大は、登録160人を数える大所帯で東京新大学の1部リーグに挑む大学野球部です。
2026年春は2勝10敗の6位に終わりましたが、全国の甲子園経験校から集まった1年生が主役の若いチームになります。
中日でプレーする内野手の樋口正修らを送り出してきた実力校で、最下位からの巻き返しへ着実に力を蓄えてきました。
この記事では駿河台大学野球部の2026年の戦力を投手陣・野手陣の両面から分析し、リーグ戦の展望や注目選手も詳しく紹介します。
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まずは2026年の駿河台大の現在地を、下の表で早わかりにまとめます。
| 項目 | 2026年の駿河台大 |
|---|---|
| 所在地 | 埼玉県飯能市(駿河台大学野球部グラウンド) |
| 2026年春の成績 | 東京新大学野球1部 6位(2勝10敗) |
| チームの特徴 | 登録160人の大所帯で1年生が主役の若いチーム |
| チームの軸 | 上床重隆・小川亜怜・江守敦士 |
| 主なOB | 樋口正修(中日) |
駿河台大学野球部の2026年戦力総評
チーム総評|若いチームで臨んだ春
2026年春の駿河台大は2勝10敗で東京新大学野球の1部リーグを6位で終え、上位勢を相手に苦しい戦いを強いられました。
優勝した共栄大や2位の流通経済大といった強豪の前に白星は伸びませんでしたが、随所に見どころのある戦いを見せています。
2勝のうちの1つは5月10日の東京国際大戦で、3対2の接戦をものにして意地を見せた価値ある白星になりました。
2026年春の駿河台大は1年生をスタメンに多く並べた若い編成で、伸びしろの大きさが今後への大きな期待を集めています。
松浦監督と若い戦力の伸びしろ
チームを率いるのは横浜高から法政大へ進み、社会人の名門JR東日本でもプレーした松浦健介監督になります。
内野手として高いレベルで鍛えられた松浦監督のもと、駿河台大は守備を大切にする野球で着実に力を蓄えました。
スタメンに名を連ねた1年生の多くは全国の甲子園を経験した実力者で、その伸びしろの大きさが駿河台大の希望です。
大学のリーグ戦は春と秋を同じ顔ぶれで戦うのが基本で、経験を積んだ若い選手たちが秋の巻き返しを狙います。
甲子園を経験した1年生が主力に食い込む駿河台大は、下位からの浮上へ大きな可能性を秘めたチームになります。
全国から集う若い力
駿河台大の魅力は、全国の甲子園経験校から集まった1年生が早くも主力として台頭している点にあります。
3番左翼を務める小川亜怜は作新学院の出身で、明治神宮大会やセンバツといった全国の舞台を経験した強打者です。
4番一塁の江守敦士は石川の小松大谷の出身で、打撃と投球の両方をこなす二刀流として打線の中軸を担いました。
三塁を守る今泉琥右蔵は静岡の常葉大菊川、右翼の松田守生は東京の関東一と、各地の実力校から好選手が顔をそろえています。
若い投手陣と厚い選手層
投手陣にも掛川西出身の加藤瑞己や浦和学院出身の長山大輝といった1年生がおり、若い力が投打で存在感を放ちました。
1年生を支えるのは静岡商出身の戸田純太や堀越出身の田中英利といった3年生で、上級生が若いチームに確かな落ち着きをもたらす存在です。
登録160人という大所帯の中で激しい競争が繰り広げられ、その環境が選手一人ひとりを大きく成長させています。
埼玉栄や浦和実、千葉学芸といった各地の強豪校から幅広く選手が集まり、層の厚い編成が駿河台大の土台を支えています。
プロを送り出す実力校
駿河台大は全国大会への出場こそないものの、プロ野球の舞台へ選手を送り出してきた確かな実績を持ちます。
近年では内野手の樋口正修が中日に育成ドラフト3位で入団し、その後に支配下登録を勝ち取って一軍の舞台にも立ちました。
樋口は俊足と幅広い守備を武器とするユーティリティープレーヤーで、駿河台大が誇る現役のプロOBになります。
俊足と堅い守備で内外野を幅広く守れる樋口の存在は、駿河台大に学ぶ後輩たちにとって大きな目標です。
かつては投手の矢島陽平も巨人へ進んでおり、駿河台大は着実に選手を育て上げてプロへ橋渡しをしてきました。
全国的な知名度こそ発展途上ながら、プロを生み出す確かな土壌が駿河台大の大きな誇りです。
全国の舞台にはまだ届いていませんが、プロを生み出す育成力は駿河台大が今後さらに躍進するための確かな支えです。
| 選手 | 守備 | 学年・出身校 |
|---|---|---|
| 上床重隆 | 遊撃手 | 4年・所沢商 |
| 小川亜怜 | 外野手 | 1年・作新学院 |
| 江守敦士 | 一塁手 | 1年・小松大谷 |
| 市川莉久 | 投手 | 2年・宇都宮短大付 |
| 今泉琥右蔵 | 三塁手 | 1年・常葉大菊川 |
駿河台大学野球部の投手陣を徹底分析
投手陣の柱を担うのは、宇都宮短大付から進んだ2年生右腕の市川莉久になります。
市川は先発として長いイニングを任される投手で、5月11日の東京国際大戦では4回を被安打1・5奪三振と力投しました。
惜しくもこの試合は3対4で敗れましたが、相手打線を序盤から抑え込んだ市川の投球は大きな収穫になっています。
2年生で来季もマウンドに残るため、市川は駿河台大の投手陣を引っ張る次代のエース候補です。
市川とともに先発を担うのが大島陽希で、複数の試合でマウンドに上がって試合の入りをつくる役割を果たしました。
1年生投手と二刀流の江守
1年生では掛川西出身の左腕・加藤瑞己が光り、カーブやチェンジアップを軸にした多彩な変化球で打者を翻弄します。
加藤は抜群のコントロールを武器に静岡で全国レベルの経験を積んだ左腕で、駿河台大の投手陣に新たな厚みを加えました。
1年生ながら多彩な変化球で的を絞らせない加藤は、駿河台大の継投を任せられる計算の立つ貴重な左腕の存在です。
同じく1年生の長山大輝は浦和学院の出身で、ノビのある直球と安定した制球力を持ち味とする先発型の右腕になります。
二刀流の江守と成長する投手陣
4番を打つ江守敦士も投手として登板する二刀流で、打撃と投球の両面でチームに大きく貢献しました。
打者としても投手としても計算できる江守の存在は、駿河台大の戦い方に大きな幅を与える貴重な戦力です。
市川や大島に加藤や長山ら1年生が絡む投手陣は、若い力が経験を積みながら着実に成長を続けています。
継投で試合をつくる駿河台大の投手陣は、伸びしろの大きさが秋の巻き返しへの大きな鍵を握っています。
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| 選手 | 守備 | 2026年の主な特徴 |
|---|---|---|
| 市川莉久 | 投手(右) | 2年・先発の柱・東京国際大戦4回5奪三振・宇都宮短大付出身 |
| 大島陽希 | 投手 | 試合の入りをつくる先発の一角 |
| 加藤瑞己 | 投手(左) | 1年・多彩な変化球と制球が武器・掛川西出身 |
| 長山大輝 | 投手(右) | 1年・ノビのある直球の先発型・浦和学院出身 |
駿河台大学野球部の野手陣を徹底分析
打線の軸は、ベストナインの遊撃手に選ばれた所沢商出身で4年生の上床重隆になります。
上床は遊撃と二塁をこなす堅実な内野手で、最上級生として守備の要から若いチームを力強くまとめ上げました。
所沢商で鍛えた堅実さと最上級生の落ち着きを兼ね備えた上床は、若いチームに欠かせない精神的な支柱です。
3番左翼を打つ1年生の小川亜怜は作新学院の出身で、強打のスラッガーとして早くも打線の中軸を担っています。
小川は高校時代に明治神宮大会やセンバツで全国の強豪と渡り合った実力者で、抜群の打撃センスと俊足を兼ね備えました。
4番一塁の江守敦士は小松大谷の出身で、投打の二刀流として打線の中心で長打力と勝負強さを発揮しています。
1年生と上級生がかみ合う打線
三塁を守る1年生の今泉琥右蔵は常葉大菊川の出身で、若さあふれるプレーで内野の一角にしっかりと食い込みました。
常葉大菊川で全国を目指して鍛えられた今泉は、思い切りのよいプレーで内野の守りに新たな活気をもたらす存在です。
右翼の松田守生は関東一の出身で、驚異のフルスイングから生まれる長打力を武器に打線に迫力を加えています。
上級生が支える下位打線
1番二塁を打つ3年生の戸田純太は静岡商の出身で、上級生として打線の先頭で流れをつくる役割を担いました。
静岡商で培った勝負強さを持つ戸田は、1年生の多い打線に上級生ならではの確かな安定感をもたらす起点です。
2番中堅の田中英利は堀越の出身で、複数の試合で安打を重ねて上位打線にリズムをもたらしています。
DHの松本雄人や右翼の小森恵も出場機会を重ね、上級生と1年生がかみ合った打線が着実に厚みを増しました。
上床を中心に小川や江守ら若い力が絡む打線は、経験を積むほどに得点力を高めていく大きな伸びしろを秘めています。
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| 選手 | 守備 | 2026年の主な特徴 |
|---|---|---|
| 上床重隆 | 遊撃手 | 4年・ベストナイン遊撃手・守備の要・所沢商出身 |
| 小川亜怜 | 外野手 | 1年・3番・強打のスラッガー・全国経験・作新学院出身 |
| 江守敦士 | 一塁手 | 1年・4番・投打の二刀流・小松大谷出身 |
| 松田守生 | 外野手 | 1年・驚異のフルスイングが武器・関東一出身 |
駿河台大学野球部のリーグ戦展望・優勝予想
上位勢を追った春
東京新大学野球の1部は6校が総当たりで争うリーグ戦で、実力の近い私学が毎季しのぎを削る舞台になっています。
2026年春は共栄大が9勝2敗で優勝し、流通経済大が9勝4敗で続く2強がリーグを大きくリードしました。
駿河台大は2勝10敗で6位に沈みましたが、5月10日には東京国際大を3対2で下して大きな白星をつかんでいます。
その東京国際大戦では相手の反撃を投打でしのぎ切り、若い駿河台大が上位校を倒せる力を秘めていることを証明しました。
接戦をものにする勝負強さも随所に見せており、若いチームが力をつけていく手応えを春のリーグ戦で残しました。
| 順位 | 大学 | 勝敗 | 勝ち点 |
|---|---|---|---|
| 1 | 共栄大学 | 9勝2敗 | 4 |
| 2 | 流通経済大学 | 9勝4敗 | 4 |
| 3 | 杏林大学 | 6勝7敗 | 3 |
| 4 | 創価大学 | 5勝6敗 | 2 |
| 5 | 東京国際大学 | 5勝7敗 | 2 |
| 6 | 駿河台大学 | 2勝10敗 | 0 |
秋のリーグ戦への展望
秋の駿河台大が狙うのは順位の巻き返しで、まずは1つでも多くの勝ち点を積み上げることが目標になります。
大学のリーグ戦は春と秋を同じ顔ぶれで戦うため、春に経験を積んだ1年生たちが引き続きチームの中心を担います。
小川亜怜や江守敦士といった若い主力が力を伸ばせば、駿河台大の打線はさらに得点力を高めていけるはずです。
投手陣も2年生の市川莉久を軸に、加藤瑞己ら1年生が経験を積んで層の厚さを着実に増していきます。
ベストナインの上床重隆ら上級生が若いチームを引き締めれば、駿河台大の戦いはより安定感を増していくはずです。
甲子園を経験した若い力が結集する駿河台大は、最下位からの浮上を目指して秋のリーグへ全力で挑みます。
駿河台大学野球部の注目選手
小川亜怜(外野手)
作新学院から進んだ駿河台大の1年生外野手で、3番左翼として早くも打線の中軸を担う強打のスラッガーになります。
高校時代は明治神宮大会やセンバツで全国の強豪と渡り合い、抜群の打撃センスと俊足で存在感を放ちました。
1年生ながらチームの主軸を任される逸材で、この小川の打棒が秋の駿河台大の得点力を大きく引き上げます。
江守敦士(一塁手)
小松大谷から進んだ駿河台大の1年生で、4番一塁を務めながら投手としても登板する投打の二刀流になります。
打っては長打力と勝負強さで打線を引っ張り、投げてはマウンドでも力を発揮する二刀流ぶりが大きな魅力です。
1年生で来季も中軸を担うため、この江守の活躍が秋の駿河台大の戦いを大きく左右します。
上床重隆(遊撃手)
所沢商から進んだ駿河台大の4年生遊撃手で、2026年春にベストナインに選ばれた守備の要になります。
遊撃と二塁をこなす堅実な内野守備で投手陣を支え、最上級生として若いチームを力強くまとめ上げました。
4年生として迎える最後の秋にかける思いは強く、この上床の存在が秋の駿河台大を支える大きな柱になります。
市川莉久(投手)
宇都宮短大付から進んだ駿河台大の2年生右腕で、長いイニングを任される先発の柱を担う投手になります。
東京国際大戦では4回を被安打1・5奪三振と力投し、相手打線を序盤から抑え込む安定した投球を見せました。
2年生で来季もマウンドに残るため、この市川の投球が秋の駿河台大の戦いを大きく支える鍵を握ります。
加藤瑞己(投手)
掛川西から進んだ駿河台大の1年生左腕で、カーブやチェンジアップを軸にした多彩な変化球を操る技巧派になります。
抜群のコントロールを武器に静岡で全国レベルの経験を積み、1年生ながら投手陣の一角として存在感を放ちました。
この加藤の制球力と変化球が、秋の駿河台大の継投に新たな厚みと安定感を大きく加えていきます。
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駿河台大学の基本情報
- 所在地:埼玉県飯能市(駿河台大学野球部グラウンド)
- 所属リーグ:東京新大学野球連盟(1部)
- 監督:松浦健介
- 2026年春の成績:1部6位(2勝10敗)
- 登録人数:160人
- 主なOB:樋口正修(中日・育成ドラフト3位)・矢島陽平(巨人)
- チームの軸:上床重隆・小川亜怜・江守敦士・市川莉久
駿河台大の硬式野球部は東京新大学野球連盟に所属し、埼玉県飯能市を拠点に大学野球へ取り組む大所帯のチームです。
登録人数は160人にのぼり、東京新大学でも屈指の部員数を誇る競争の激しいチームになります。
チームを率いるのは横浜高から法政大へ進み、社会人の名門JR東日本でもプレーした内野手の松浦健介監督です。
高いレベルで自らも鍛えられた松浦監督は、守備を大切にする堅実な野球で若い選手たちを丁寧に育て上げています。
プロ野球には内野手の樋口正修が中日へ、投手の矢島陽平が巨人へと進み、駿河台大の名を全国に知らしめました。
大所帯の競争と選手の顔ぶれ
160人が同じユニフォームに袖を通す大所帯では、レギュラーをつかむための競争が日々の練習から絶えません。
樋口は育成ドラフト3位で中日に入団したのち、支配下登録を勝ち取って一軍の舞台でもプレーを続けています。
入部者には埼玉栄や浦和実、聖望学園といった埼玉の強豪に加え、全国各地の甲子園経験校の出身者も多く名を連ねました。
とりわけ作新学院や小松大谷、常葉大菊川、掛川西といった名門から進んだ1年生が、早くも主力として台頭しています。
全国大会への出場はまだ実現していませんが、着実に選手を育てる駿河台大の底力は秋以降の躍進を強く予感させました。
甲子園を経験した若い力が結集する大所帯として、駿河台大は最下位からの浮上を目指して歩み続けています。
駿河台大学野球部に関するよくある質問(FAQ)
Q. 駿河台大学はどのリーグに所属していますか?
A. 東京新大学野球連盟の1部に所属しており、2026年春は2勝10敗で6位に入った埼玉の大学です。
Q. チームの特徴は何ですか?
A. 登録160人の大所帯で、甲子園を経験した1年生を多くスタメンに並べた若いチームが持ち味です。
Q. 注目の1年生は誰ですか?
A. 作新学院出身で強打の小川亜怜と、小松大谷出身で二刀流の江守敦士が打線の中軸を担っています。
Q. どんなプロ野球選手を輩出していますか?
A. 中日でプレーする内野手の樋口正修や、巨人へ進んだ投手の矢島陽平を輩出しています。
Q. 監督はどんな経歴の人物ですか?
A. 横浜高から法政大へ進み、社会人のJR東日本でもプレーした内野手の松浦健介監督が率いています。
Q. 秋の目標は何ですか?
A. 順位の巻き返しが目標で、小川亜怜ら1年生の成長と2年生右腕・市川莉久の投球が鍵になります。
駿河台大学野球部のまとめ
2026年春の駿河台大は2勝10敗で東京新大学野球の1部を6位で終え、上位勢を追う位置で春を戦い抜きました。
甲子園を経験した1年生が主役の若いチームで、小川亜怜や江守敦士ら次代を担う逸材が早くも台頭しています。
大学のリーグ戦は春と秋を同じ顔ぶれで戦うのが基本で、若い力が残るのが駿河台大の大きな強みです。
大所帯で育つ若い才能のさらなる成長に、駿河台大の秋の戦いへ大きな注目が集まります。
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