高知県香美市に本拠を置く高知工科大学の硬式野球部は、四国地区大学野球連盟で近年台頭してきた新興校です。
二〇〇四年に創部した比較的新しいチームながら、リーグ優勝を重ねて四国の頂点を争う存在へと成長してきました。
二〇二六年春は七勝七敗の二位に入り、投手王国と若い打線を武器に、王者を追う力を存分に見せています。
この記事では、高知工科大学野球部の二〇二六年の戦力を投手陣と野手陣の両面から分析し、秋の展望や注目選手までを詳しく紹介していきます。
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まずは2026年の高知工科大学野球部の現在地を、下の表で早わかりにまとめていきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所属リーグ | 四国地区大学野球連盟 一部 |
| 2026年春の成績 | 2位(7勝7敗) |
| リーグ優勝 | 7回(2024年秋に創部初の完全優勝) |
| 監督 | 先田竜章 |
| 本拠地 | 高知県香美市(高知工科大学) |
| 注目選手 | 吉賀琥太朗・岡村謙信・遠藤蒼空 |
高知工科大学野球部の2026年春の戦力総評
2026年春の高知工科大学は、最多奪三振のエース吉賀琥太朗を軸に七勝七敗の二位に入り、上位に食い込みました。
高知工科大学野球部のチーム総評
春のリーグ戦では、三年生のエース吉賀琥太朗が連盟最多の四十六個の三振を奪い、投手王国を力強く支えました。
二年生の高坂心之祐が最優秀防御率に輝くなど、複数の好投手がマウンドを担う点も、大きな強みになっています。
打線では一年生の遠藤蒼空が最多打点に並ぶ活躍を見せ、若い力がチームに勢いをもたらしました。
遊撃の岡村謙信が打率四割をこえる打撃で上位打線を引っ張り、投打がかみ合う戦いを続けてきました。
名門の四国学院大学との直接対決を二勝一敗で制し、勝ち点を奪って順位でも上回っています。
優勝した松山大学にはあと一歩届かなかったものの、王者を追う存在感をはっきりと示した春になりました。
四国の頂点へ台頭した新興校
高知工科大学は、二〇〇四年に創部した比較的新しいチームながら、四国の頂点を争う強豪へと成長してきました。
工学を中心とする大学の野球部として、全国各地から集まった選手が、着実に力を蓄えてきた歩みが光ります。
二〇二四年秋には創部以来初の完全優勝を果たし、松山大学を最終戦で下して十戦全勝で頂点に立ちました。
翌二〇二五年秋も続けてリーグを制し、四国を代表する存在へと駆け上がってきました。
全日本大学選手権にも二度出場し、二〇二三年には全国の舞台で強豪と互角に渡り合う戦いを演じています。
新興校ながら全国の舞台を経験してきた誇りが、いまの選手たちの大きな支えになっています。
2026年春は7勝7敗の2位
二〇二六年春は七勝七敗の二位に入り、優勝した松山大学を追う存在感を示した春になりました。
最多奪三振のエース吉賀琥太朗を中心とした投手陣が試合をつくり、幾多の接戦を制してきました。
名門の四国学院大学を二勝一敗で下し、勝ち点を奪って順位でも上回る力を見せています。
愛媛大学との三連戦を勝ち越すなど、投打がかみ合った試合では確かな地力を発揮しました。
王者の松山大学には二連敗を喫し、頂点との距離をあらためて突きつけられる結果になりました。
二位で終えた春を土台にして、秋はさらに上位へと食い込む戦いが期待されます。
| 観点 | 2026年春の内容 |
|---|---|
| 投手力 | 吉賀琥太朗が連盟最多46奪三振 |
| 防御率 | 高坂心之祐が最優秀防御率0.84 |
| 打撃 | 1年生 遠藤蒼空が最多打点タイの11打点 |
| 勝負強さ | 名門・四国学院大に2勝1敗で勝ち点 |
高知工科大学野球部の投手陣を徹底分析
2026年の高知工科大学の投手陣は、最多奪三振のエース吉賀琥太朗を、揺るぎない大きな軸に据えています。
吉賀投手が先発として長いイニングを投げ、二年生の高坂心之祐が続く形で、盤石の投手陣を築いてきました。
四年生の飯田凜大郎投手や左腕の島田晃成投手ら、経験豊かな脇役も継投を厚く支えています。
複数の好投手がマウンドを担う投手王国こそが、二位を支える最も大きな強みになっています。
エース・吉賀琥太朗
吉賀琥太朗投手は大手前高松の出身で、三年生の右腕として連盟最多の四十六個の三振を奪ったエースです。
春のリーグ戦では九試合に登板して七度先発し、五十二イニングを投げ抜くスタミナを見せてきました。
四月十一日の徳島大学戦では一人で投げ抜き、相手を無得点に封じる完封勝利で存在感を示しました。
防御率一点〇四という安定感で走者をためず、長いイニングを任せられる点も、大きな持ち味です。
三年生でチームの柱を担う吉賀投手の力投が、投手王国を力強く支えています。
吉賀を支える投手王国
二年生の高坂心之祐投手も大手前高松の出身で、防御率〇点八四で最優秀防御率に輝いた頼れる右腕です。
五月十六日の高知大学戦では一人で投げ抜き、相手を無得点に封じる完封勝利で最優秀防御率の実力を示しました。
四年生の飯田凜大郎投手は広陵の出身で、通算防御率一点台の安定感を誇る、経験豊かな存在です。
三年生の島田晃成投手は高知の出身で、防御率一点〇〇の左腕として、勝ち試合の終盤を確実に締めてきました。
吉賀投手と高坂投手の二本柱に、経験豊かな救援陣がかみ合い、守り勝つ野球を幾度も実らせてきました。
複数の好投手が並ぶ投手陣の充実こそが、高知工科大学の生命線になっています。
秋のリーグ戦へ向けた投手陣の展望
秋はエースの吉賀投手が四年生としてそのままマウンドに立てる点が、投手陣にとって大きな支えになります。
最優秀防御率の高坂投手も三年生として残り、二本柱がそろって秋を迎えられる点は、大きな安心材料でした。
四年生の飯田投手が抜けても、三年生の島田投手ら層の厚い投手陣が、継投を支えていくはずです。
若い投手が力をつけ、二本柱を支える層がさらに厚くなれば、上位進出への戦力は充実していきます。
投手王国の中心がそのまま残る点こそが、秋の高知工科大学が頂点を狙ううえでの、最も大きな武器です。
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| 投手 | 学年 | 投打 | 2026年春 |
|---|---|---|---|
| 吉賀琥太朗 | 3年 | 右投右打 | エース・連盟最多46奪三振・徳大を完封 |
| 高坂心之祐 | 2年 | 右投両打 | 最優秀防御率0.84・高大を完封 |
| 飯田凜大郎 | 4年 | 右投右打 | 通算防1.39の経験豊かな右腕 |
| 島田晃成 | 3年 | 左投左打 | 防1.00・終盤を締める左腕 |
高知工科大学野球部の野手陣を徹底分析
2026年の高知工科大学の野手陣は、打率四割をこえる三年生の岡村謙信を、打線の大きな柱にしています。
三年生が上位打線を厚く固め、一年生の遠藤蒼空や秦遼太郎ら若い力が絡む形で、切れ目のない攻撃を組み立ててきました。
一年生の遠藤選手が最多打点に並ぶ打点を挙げる点も、打線の大きな力になっています。
中軸を担う岡村謙信と遠藤蒼空
岡村謙信選手は高知商業の出身で、三年生の遊撃手として打率四割二分をたたき出す、打線の中心です。
OPS一割をこえる高い数字を残す勝負強い打撃で、上位打線を力強く引っ張っています。
一年生の遠藤蒼空選手は大手前高松の出身で、外野手として最多打点に並ぶ十一打点を挙げ、ベストナインに輝きました。
OPS九割九分七厘の勝負強い打撃で得点を演出し、一年生ながら中軸を担う頼もしい若武者です。
遊撃の岡村選手が高い打率で好機をつくり、遠藤選手が確実にかえす形が、得点力の大きな柱になっています。
経験豊かな三年生と伸び盛りの一年生がかみ合う打線が、多くの接戦をものにする原動力になっています。
打線を支える1年生と上級生
一年生の秦遼太郎選手は小松の出身で、指名打者として打率三割七分九厘を残す、もう一人の若きスラッガーです。
OPS九割四分の勝負強い打撃で下位打線から得点を演出し、一年生コンビとして打線に勢いをもたらしました。
三年生の木村星太朗選手は高知の出身で、中堅手として打率三割二厘を残し、ベストナインに選ばれています。
通算二十盗塁の機動力で相手を揺さぶる俊足が持ち味で、走塁と守備の両面でチームを支えてきました。
四年生の尾崎光選手は土佐の出身で、一塁手として高い出塁率を残し、経験を生かした打撃で中軸を支えています。
伸び盛りの若手と経験豊富な上級生がかみ合う打線こそが、秋へ向けた高知工科大学の大きな伸びしろになりました。
守りで支える高知工科大学
高知工科大学は、複数の好投手を擁する投手王国と、四年生の正捕手を軸とした堅い守りを持ち味にしています。
四年生の林大心選手が全試合でマスクをかぶり、投手陣を巧みにリードする配球で、失点を最小限に抑えてきました。
遊撃の岡村選手が広い守備範囲を見せ、内野の堅い守りが、投手陣を力強く支えています。
俊足の木村選手が外野で広い守備範囲をカバーし、長打を許さない守りで失点を防いできました。
接戦を守り抜く粘りこそが、名門から勝ち点を奪った高知工科大学の大きな強みになっています。
全国各地の高校で鍛えられた選手が多く、一つ一つのプレーに丁寧さがにじむ点も、大きな魅力です。
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| 選手 | 学年 | 守備 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 岡村謙信 | 3年 | 遊撃 | 打率4割2分・OPS1.011 |
| 遠藤蒼空 | 1年 | 外野 | ベストナイン・最多打点タイの11打点 |
| 秦遼太郎 | 1年 | 指名打者 | 打率3割7分9厘の若きスラッガー |
| 木村星太朗 | 3年 | 中堅 | ベストナイン・通算20盗塁の俊足 |
高知工科大学野球部の秋のリーグ戦展望・優勝予想
二位で春を終えた高知工科大学にとって、秋のリーグ戦は頂点奪回を狙う大きな戦いになります。
エースの吉賀投手や最優秀防御率の高坂投手がそろって秋も残る点は、優勝を狙ううえで大きな支えになります。
名門を下して勝ち点を奪った地力を土台にすれば、秋は王者と真っ向から争う戦力を、十分に備えました。
二〇二四年秋に完全優勝を果たしたチームだけに、この秋も頂点を狙う戦いに大きな期待が集まります。
投手王国で頂点奪回を見据えて
秋は王者の松山大学を、投手王国の力でどこまで追い詰められるかが、大きな焦点になります。
春に二連敗を喫した松山大学との直接対決を制し、まずは王者を止めることが、大切な目標です。
エースの吉賀投手と最優秀防御率の高坂投手が秋で真価を発揮すれば、優勝は十分に狙える射程に入ります。
一年生の遠藤選手や秦選手ら若い力がさらに伸びれば、この先の四国の強豪を担う土台も育っていきます。
二〇二四年秋に完全優勝を果たした新興校が、秋にどこまで順位を上げるかが、おおいに注目されました。
| 順位 | 大学 | 勝敗 |
|---|---|---|
| ① | 松山大学 | 10勝2敗 |
| ② | 高知工科大学 | 7勝7敗 |
| ③ | 四国学院大学 | 6勝7敗 |
| ③ | 高知大学 | 6勝7敗 |
| ⑤ | 徳島大学 | 6勝8敗 |
| ⑥ | 愛媛大学 | 5勝9敗 |
高知工科大学野球部の注目選手
吉賀琥太朗(3年・投手)
吉賀琥太朗投手は大手前高松の出身で、三年生として連盟最多の四十六個の三振を奪った絶対的なエースです。
五十二イニングを投げ抜くスタミナと、徳島大学を無得点に封じた完封勝利で、投手王国を力強く支えています。
岡村謙信(3年・内野手)
岡村謙信選手は高知商業の出身で、三年生ながら打率四割二分を残して上位打線を支える、遊撃の中心打者です。
OPS一割をこえる勝負強い打撃で得点をつくり、高知工科大学の攻撃を力強く引っ張っています。
遠藤蒼空(1年・外野手)
遠藤蒼空選手は大手前高松の出身で、一年生ながら最多打点に並ぶ十一打点を挙げ、ベストナインに輝いた若武者です。
OPS九割九分七厘の勝負強い打撃で中軸を担い、これからの成長がおおいに楽しみな逸材です。
高坂心之祐(2年・投手)
高坂心之祐投手は大手前高松の出身で、二年生ながら防御率〇点八四で最優秀防御率に輝いた頼れる右腕です。
高知大学を無得点に封じた完封勝利もあり、エースに続く二本柱として投手王国を支えています。
木村星太朗(3年・外野手)
木村星太朗選手は高知の出身で、三年生の中堅手として打率三割二厘を残し、ベストナインに選ばれました。
通算二十盗塁の機動力で相手を揺さぶる俊足を備え、走攻守でチームを支える頼れる存在です。
全国のドラフト候補を数値で分析する「ドラフト候補研究所」では、有力選手のスカウト評価や指名予想を詳しく紹介しています。

高知工科大学の基本情報
- 所在地:高知県香美市土佐山田町(高知工科大学)
- 創部:2004年
- 所属リーグ:四国地区大学野球連盟 一部
- 監督:先田竜章
- リーグ優勝:7回(2024年秋に創部初の完全優勝)
- 2026年春:2位(7勝7敗)
高知工科大学は高知県香美市に本拠を構える、工学を中心とした学びで知られる大学として親しまれています。
その硬式野球部は二〇〇四年に創部した比較的新しいチームで、着実に力を蓄えて四国の強豪へと成長してきました。
リーグ優勝を七度重ね、二〇二四年秋には創部以来初の完全優勝を果たすなど、近年の躍進が際立っています。
全日本大学選手権にも二度出場し、全国の舞台で強豪と渡り合う経験を積み重ねてきました。
大手前高松や高知商業をはじめ、全国各地の高校から、多くの有望な選手が集まっています。
香美市の本拠地で汗を流す選手たちが、連盟の頂点と全国での勝利を目指して日々の練習に励んでいます。
先田竜章監督が率いる新興校
高知工科大学は、先田竜章監督のもとで、四国の頂点を争う新興校として着実に成長を続けてきました。
二〇二四年秋には松山大学を最終戦で下し、十戦全勝で創部以来初の完全優勝を成し遂げています。
翌年の秋も続けてリーグを制し、四国を代表する存在へと駆け上がってきました。
工学を学ぶ選手たちが文武両道で力をつけてきた歩みが、この大学の大きな誇りになっています。
近年の躍進を支える若い力
高知工科大学は、一年生の遠藤蒼空選手や秦遼太郎選手ら、若い力が主力に食い込む勢いのあるチームです。
投手陣も二年生の高坂心之祐投手が最優秀防御率に輝くなど、下級生の台頭がチームの躍進を支えています。
三年生の岡村謙信選手や木村星太朗選手ら、次代を担う世代も充実し、伸びしろの大きさが際立っています。
若い力が主力に並ぶ勢いこそが、新興校が四国の頂点を争ううえでの、大きな原動力になりました。
高知工科大学野球部に関するよくある質問(FAQ)
Q. 高知工科大学野球部はどのリーグに所属していますか?
A. 四国地区大学野球連盟の一部リーグにあたる四国六大学に所属し、2026年春は七勝七敗で二位に入りました。
Q. 2026年春のリーグ戦の成績はどうでしたか?
A. 一部リーグで七勝七敗の二位に入り、名門の四国学院大学を二勝一敗で下して勝ち点を奪う活躍を見せました。
Q. 高知工科大学のリーグ優勝の実績はどうですか?
A. リーグ優勝を七度重ね、2024年秋には松山大学を下して創部以来初の完全優勝を果たした新興校です。
Q. 注目の選手は誰ですか?
A. 連盟最多奪三振のエース吉賀琥太朗投手と、打率四割の岡村謙信選手、ベストナインの遠藤蒼空選手が中心です。
Q. 監督は誰ですか?
A. 先田竜章さんが監督を務め、投手王国と若い打線を武器に、四国の頂点を争うチームづくりを進めています。
Q. 高知工科大学の本拠地はどこですか?
A. 高知県香美市土佐山田町にキャンパスを構え、大学のグラウンドを拠点として日々の練習に励んでいます。
高知工科大学野球部のまとめ
2026年春の高知工科大学は七勝七敗の二位に入り、投手王国と若い打線で王者を追う力を見せました。
三年生のエース吉賀琥太朗が連盟最多の四十六個の三振を奪い、投手陣の絶対的な柱として君臨しています。
二年生の高坂心之祐が最優秀防御率に輝くなど、複数の好投手が並ぶ層の厚さが、チームの強みになりました。
一年生の遠藤蒼空が最多打点に並ぶ活躍を見せ、遊撃の岡村謙信とともに打線を力強く引っ張りました。
名門の四国学院大学を二勝一敗で下し、勝ち点を奪って順位でも上回る力を示しています。
秋は投手王国の中心がそのまま残り、二〇二四年秋に続く頂点奪回を狙う戦いに臨みます。
新興校の躍進がどこまで続くのか、高知工科大学の秋の戦いから、これからも目が離せません。
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