富山県富山市に本拠を置く富山国際大は、富山県勢として唯一、北陸大学野球連盟の1部で戦う私立大学の野球部です。
2026年春の北陸大学野球リーグでは2勝8敗の5位となり、1部での厳しい戦いを最後まで戦い抜きました。
部員32人の少数精鋭ながら、2年生の石井海瑛が打率5割を超えて首位打者に輝くなど、確かな見どころを残しています。
この記事では富山国際大学野球部の2026年の戦力を投手陣と野手陣の両面から分析し、リーグ戦の展望や注目選手まで詳しく紹介します。
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まずは2026年の富山国際大の現在地を、下の表で早わかりにまとめます。
| 項目 | 2026年の富山国際大 |
|---|---|
| 所在地 | 富山県富山市(富山国際大学) |
| 監督 | 杉瀬啓 |
| 2026年春の成績 | 北陸大学野球リーグ 5位(2勝8敗) |
| チームの特徴 | 富山県勢唯一の代表として1部に挑む少数精鋭 |
| チームの軸 | 石井海瑛・市村創多・伊藤悠成 |
富山国際大学野球部の2026年戦力総評
チーム総評|富山県勢唯一の代表として1部に挑む
2026年春の富山国際大は2勝8敗の勝ち点1で、北陸大学野球のリーグ戦を5位で終えました。
上位に並ぶ石川県勢や福井県勢との力の差は決して小さくありませんが、富山国際大は最後まで全力で食い下がっています。
部員わずか32人という少数精鋭ながら、富山国際大は選手層の厚い私学を相手に堂々と渡り合いました。
2つの白星はいずれも最下位の金沢大から挙げたもので、富山県勢唯一の代表として大切な勝ち点をつかんでいます。
二刀流の石井と得点力
チームの最大の魅力は、打っては首位打者、投げてもマウンドに立つ二刀流の2年生・石井海瑛の存在にあります。
石井は打率5割を超える驚異的な打撃でリーグの首位打者に輝き、ベストナインの指名打者にも選ばれました。
その一方で富山国際大は失点が大きくかさみ、投手陣と守備の再建がチーム全体の大きな課題として残りました。
それでも1番から鋭く振っていく打線は各校の投手を苦しめ、富山国際大は得点力の面で確かな成長を見せています。
主将が支える若いチーム
チームをまとめるのは、内野の要として下位打線を支える4年生で主将の田中允貴です。
大学のリーグ戦は春と秋を同じ顔ぶれで戦うため、この主力の多くがそのまま秋へと引き継がれていきます。
とりわけ2年生や1年生の下級生が主力に多く、富山国際大は将来性の豊かな若いチームといえる編成です。
秋の富山国際大は、守備を立て直したうえで1部での勝ち星をさらに上積みすることを大きな目標に掲げます。
富山県勢として1部に返り咲いた新顔
富山国際大は、富山県富山市の東黒牧に広大なキャンパスを構える私立の総合大学です。
硬式野球部は学内のグラウンドを本拠として、日々の練習に地道に打ち込んできました。
2025年には2部リーグを勝ち抜き、2年ぶりとなる1部への昇格を自らの力で決めています。
迎えた2026年春は、その1部の舞台で強豪の私学に挑む富山国際大にとって大切な復帰のシーズンになりました。
結果は5位に終わりましたが、最下位を回避して1部の座を守ったことは昇格チームとして確かな成果です。
1部制覇の実績と富山県勢の誇り
富山国際大は過去に一度、この北陸大学野球の1部リーグを制した実績を持つチームでもあります。
2部リーグでは通算で十回を超える優勝を重ねており、北陸の大学野球で確かな存在感を示してきました。
北陸大学野球連盟は石川県勢が数多くを占めるなかで、富山国際大は富山県勢唯一の代表として戦っています。
富山の地から1部の頂点を狙うという明確な旗印が、富山国際大の選手たちの大きな誇りになりました。
富山県の高校出身者に加えて、松商学園など県外の実力校からも選手が集まる編成が特徴です。
首位打者を生んだ打線と若い戦力
2026年春の富山国際大を大きく特徴づけるのが、リーグの首位打者を生み出した鋭い打線です。
2年生の石井海瑛が打率5割を超える打撃でチームを牽引し、打線全体に大きな勢いをもたらしました。
4番には長打力のある1年生の市村創多が入り、下級生ながら中軸として堂々と勝負を挑んでいます。
1番を打つ2年生の伊藤悠成は、三塁を守りながら積極的な打撃で上位打線から得点の起点をつくりました。
左翼を守る2年生の中田諄も金沢学院大付の出身で、勝負強い打撃で中軸の一角を担っています。
守りの要と若い打線の伸びしろ
こうした下級生が打線の中心に並ぶ富山国際大は、来季以降を見据えても伸びしろの大きいチームです。
正捕手の池田賢哉は3年生で、投手陣を巧みにリードしながら守りの要として奮闘しました。
主将の田中允貴ら4年生は少数ながら、豊富な経験を生かして若いチームを最後尾から支えています。
富山国際大の打線はチーム打率でも上位に迫る数字を残し、確かな得点力の高まりを示しました。
この若い打線が守備の課題を乗り越えれば、富山国際大は秋に向けて大きく浮上する可能性を秘めています。
| 選手 | 守備 | 2026年の主な特徴 |
|---|---|---|
| 石井海瑛 | 指名打者・投手 | 打率5割超で首位打者に輝いた2年生の二刀流 |
| 市村創多 | 外野手 | 4番を打つ長打力のある1年生 |
| 伊藤悠成 | 内野手 | 1番を打つ2年生の三塁手 |
| 田中允貴 | 内野手 | チームをまとめる4年生の主将 |
| 池田賢哉 | 捕手 | 投手陣を支える3年生の正捕手 |
富山国際大学野球部の投手陣を徹底分析
富山国際大の投手陣は、二刀流の石井海瑛や2年生の濵田丈意ら複数の投げ手で試合をつくる形になります。
石井海瑛は打者としてだけでなく投手としてもマウンドに上がり、少ない投手陣を献身的に支えました。
魚津工出身で2年生の濵田丈意も先発の一角を担い、格上の打線を相手に粘り強く腕を振り続けています。
ほかにも丸山椋介や樋渡子竜といった投げ手が登板を分け合い、富山国際大は継投で試合を組み立てました。
少数精鋭ゆえの課題
部員32人の少数精鋭だけに、富山国際大の投手陣は決して頭数に恵まれているわけではありません。
それでも数少ない投げ手がマウンドを守り抜き、富山国際大は最後まで全力で相手打線に立ち向かいました。
2026年春はリーグ最多の失点を喫し、富山国際大にとって投手陣の再建は避けて通れない大きな課題になりました。
失策も重なって失点がかさむ場面が目立ち、投手と守備の連係を高めることが立て直しの鍵を握ります。
粘りの投球と再建への鍵
それでも接戦に持ち込んだ試合もあり、富山国際大の投手陣は粘りの投球で確かな手応えもつかんでいます。
北陸大との一戦では延長までもつれ込む激闘を演じ、富山国際大の投手陣は最後まで踏ん張りを見せました。
秋に向けては、石井や濵田に続く下級生の投手をどこまで育てられるかが大きな鍵を握ることになります。
若い投手が登板機会のなかで経験を積めば、富山国際大の投手陣はより安定した戦いへと近づいていきます。
データを生かした緻密な配球と堅い守備の立て直しが、富山国際大の失点を減らす近道になるはずです。
石井海瑛を中心とした富山国際大の投手陣は、秋こそ失点を抑えて白星を積み上げる戦いを目指しています。
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| 選手 | 守備 | 2026年の主な特徴 |
|---|---|---|
| 石井海瑛 | 投手・指名打者 | マウンドにも立つ2年生の二刀流 |
| 濵田丈意 | 投手 | 魚津工出身で先発を担う2年生 |
| 池田賢哉 | 捕手 | 投手陣を支える3年生の正捕手 |
| 伊藤悠成 | 内野手 | 1番を打つ2年生の三塁手 |
富山国際大学野球部の野手陣を徹底分析
打線の中心を担うのは、打率5割を超えて首位打者に輝いた2年生の石井海瑛です。
石井は指名打者として打線の軸に座り、鋭い打球を広角に打ち分けて数多くの得点機を演出しました。
4番を打つ1年生の市村創多は、下級生ながら長打力を武器に中軸としての勝負強さを発揮しています。
市村の思い切りのよいスイングは、格上の投手を相手にしても物おじしない大きな魅力になりました。
1番を打つ2年生の伊藤悠成は、三塁の守備をこなしながら上位打線から出塁の起点をつくり続けています。
左翼を守る2年生の中田諄も、金沢学院大付で鍛えた勝負強い打撃で中軸に厚みをもたらしました。
内野を固める4年生と正捕手
遊撃を守る4年生の鈴野愁馬は、高岡向陵の出身で堅い守備と経験でチームの内野を支えています。
二塁を守る2年生の椎名陽大も、機敏な動きで守りを引き締めながら下位打線で得点に絡みました。
中堅の玉置丈一郎と主将の田中允貴という4年生が、若い打線に落ち着きと経験を加えています。
正捕手の池田賢哉は3年生ながら扇の要として、打っても守っても存在感を放ちました。
得点力と守備の課題
富山国際大の打線はチーム打率でも上位に迫り、少数精鋭とは思えない得点力の高さを示しています。
一方で守備では失策がやや多く、堅い守りを取り戻すことが富山国際大の秋に向けた大きな課題です。
石井と市村を軸にした若い打線は、秋にかけてさらに得点力を高めていくことが期待されます。
下級生の多い富山国際大にとって、選手一人ひとりの成長がそのまま打線全体の底上げに直結していきます。
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| 選手 | 守備 | 2026年の主な特徴 |
|---|---|---|
| 石井海瑛 | 指名打者 | 首位打者に輝いた2年生の主砲 |
| 市村創多 | 外野手 | 4番を打つ長打力のある1年生 |
| 中田諄 | 外野手 | 金沢学院大付出身で中軸を担う2年生 |
| 鈴野愁馬 | 内野手(遊) | 高岡向陵出身で内野を支える4年生 |
富山国際大学野球部のリーグ戦展望・優勝予想
5位で終えた春
富山国際大が戦う北陸大学野球連盟は、富山・石川・福井の6校で頂点を争うリーグです。
優勝した大学が北陸の代表として、全日本大学野球選手権への出場権をつかむ仕組みになっています。
2026年春は富山国際大が2勝8敗の5位に終わり、1部復帰の初年度は悔しさの残る戦いになりました。
完全優勝した金沢学院大をはじめ、上位の私学との力の差は決して小さくありませんでした。
それでも最下位の金沢大から2つの白星を挙げ、富山国際大は昇格チームとして1部残留を果たしています。
| 順位 | 大学 | 勝敗 |
|---|---|---|
| 1 | 金沢学院大学 | 10勝0敗 |
| 2 | 福井工業大学 | 8勝2敗 |
| 3 | 金沢星稜大学 | 6勝4敗 |
| 4 | 北陸大学 | 3勝8敗 |
| 5 | 富山国際大学 | 2勝8敗 |
| 6 | 金沢大学 | 2勝9敗 |
秋のリーグ戦への展望
秋の富山国際大がまず狙うのは、守備を立て直したうえでの1部での勝ち星の上積みです。
優勝を狙うのは容易ではありませんが、富山国際大は一戦ごとに白星を積み上げる戦いを目指します。
大学の春と秋は同じ顔ぶれで戦うため、この若い主力がそっくり秋のリーグ戦へと臨みます。
打線は首位打者の石井海瑛と1年生の市村創多を軸に、さらなる得点力の底上げを狙う形です。
投手陣は二刀流の石井と2年生の濵田丈意を中心に、失点をどこまで減らせるかが大きな鍵になります。
着実な成長と上位への挑戦
6月の新人戦では王者の金沢学院大を延長戦まで追い詰めており、若い戦力の成長は着実に進んできました。
下級生の多い富山国際大にとって、選手一人ひとりの成長が秋の巻き返しにそのまま直結していきます。
富山県勢唯一の代表として1部で戦う誇りは、富山国際大の選手を大きく後押しする力になりました。
守備を立て直して失点を抑えられれば、富山国際大は上位校に一泡吹かせる戦いも十分に可能です。
若さを武器にする富山国際大は、秋こそ順位を上げて1部で確かな手応えをつかもうとしています。
富山国際大学野球部の注目選手
石井海瑛(指名打者・投手)
富山国際大の2年生で、打っては首位打者、投げてもマウンドに立つ二刀流の主役になります。
打率5割を超える打撃でリーグの首位打者に輝き、ベストナインの指名打者にも選ばれました。
秋も打線と投手陣の両面で、この石井の活躍が富山国際大の戦いを大きく左右していきます。
市村創多(外野手)
富山国際大の1年生ながら、4番を任される長打力のある中軸の打者になります。
松商学園の出身で、下級生とは思えない思い切りのよいスイングが大きな魅力です。
秋も打線の中軸として、この市村の長打が富山国際大の得点力を確かに押し上げていきます。
伊藤悠成(内野手)
富山国際大の2年生で、1番を打ちながら三塁を守る攻守の要になります。
松商学園の出身で、積極的な打撃と走塁で上位打線から得点の起点をつくりました。
秋も1番打者として、この伊藤の出塁が富山国際大の攻撃を力強く引っ張っていきます。
濵田丈意(投手)
富山国際大の2年生で、少数精鋭の投手陣を背負って先発を任される右腕になります。
魚津工の出身で、格上の打線を相手にしても粘り強い投球でマウンドを守りました。
秋も投手陣の中心として、この濵田の投球が富山国際大の失点を左右していきます。
田中允貴(内野手)
富山国際大の主将を務める4年生で、内野の一角を守りながらチームを一つにまとめる存在です。
富山の新川高校の出身で、経験を生かして若いチームを最後尾から支えてきました。
秋もチームの中心として、この田中の統率力が富山国際大の戦いを大きく支えていきます。
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富山国際大学の基本情報
- 所在地:富山県富山市(富山国際大学)
- 所属リーグ:北陸大学野球連盟
- 監督:杉瀬啓
- 2026年春の成績:北陸大学野球リーグ 5位(2勝8敗)
- チームの軸:石井海瑛・市村創多・伊藤悠成
- チームの特徴:富山県勢唯一の代表として1部に挑む少数精鋭
- 部員数:約32人
富山国際大の硬式野球部は、富山・石川・福井の6校が争う北陸大学野球連盟で戦います。
本拠を置くのは富山県富山市の東黒牧にあるキャンパスで、学内のグラウンドで日々練習に励んできました。
富山国際大は富山県を代表する私立の総合大学として、地域に根ざした歩みを重ねてきた学校です。
硬式野球部は部員32人の少数精鋭で、富山県勢唯一の代表として1部の舞台で戦い続けています。
指導体制とチームの歩み
チームを率いるのは監督の杉瀬啓で、限られた戦力をまとめて強豪の私学に挑んでいます。
主将の田中允貴を中心に、富山国際大は少人数ながらチーム一丸となったまとまりを見せてきました。
2025年には2部リーグを制し、2年ぶりの1部昇格を自らの力で決めた昇格チームでもあります。
過去には1部リーグを一度制した実績もあり、富山国際大は北陸の大学野球で確かな歴史を刻んできました。
チームの主力には松商学園や金沢学院大付など、県内外の実力校の出身者が名を連ねています。
首位打者と2026年春の戦い
2年生の石井海瑛は打率5割を超えて首位打者に輝き、投げてもマウンドに立つ二刀流として活躍しました。
2026年春は2勝8敗の5位に終わり、1部復帰の初年度は富山国際大にとって悔しいシーズンになりました。
それでも最下位を回避して1部残留を果たし、富山国際大は昇格チームとしての意地をはっきりと示しています。
富山県勢唯一の代表として戦う富山国際大は、秋も1部の舞台で存在感を示す戦いへ挑む構えです。
富山国際大学野球部に関するよくある質問(FAQ)
Q. 富山国際大学はどのリーグに所属していますか?
A. 富山・石川・福井の6校が争う北陸大学野球連盟に所属し、2026年春は2勝8敗の5位でした。
Q. 富山国際大学野球部はどんなチームですか?
A. 部員32人の少数精鋭で、富山県勢として唯一この連盟の1部で戦う私立大学のチームです。
Q. 監督は誰ですか?
A. 監督は杉瀬啓で、限られた戦力をまとめて強豪ぞろいの1部リーグでの戦いに挑んでいます。
Q. 2026年春の注目選手は誰ですか?
A. 打率5割超で首位打者に輝いた二刀流の石井海瑛と、4番を打つ1年生の市村創多が挙げられます。
Q. どんな高校の出身選手が多いですか?
A. 松商学園や金沢学院大付など、富山県内に加えて県外の実力校の出身者も多く在籍しています。
Q. 秋の目標は何ですか?
A. 守備の立て直しと1部での勝ち星の上積みが目標で、下級生主体の若い戦力の成長が鍵になります。
富山国際大学野球部のまとめ
2026年春の富山国際大は2勝8敗の5位で、1部復帰の初年度を戦い抜きました。
部員32人の少数精鋭が、富山県勢唯一の代表として強豪の私学に果敢に挑んだシーズンでした。
2年生の石井海瑛が首位打者に輝き、投げても打っても存在感を放つ二刀流として活躍しています。
守備の再建という課題は残るものの、下級生の多い若い打線の将来性はとても豊かです。
富山の地から1部の上位を狙う富山国際大の戦いに、秋のリーグ戦へ向けて大きな注目が集まります。
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