みんな体を大きくして「速い球を投げたい」「遠くへ飛ばしたい」という思いでたくさんお米を食べてます。
しかし、実際お米って体を大きくする食べ物なんでしょうか。
本記事ではこんな悩みがある人向けの記事
お米沢山食べてるけど体が大きくならない
早く体を大きくしたい
体を大きくする正しい食事法を知りたい
今回は体を大きくするためにお米を何杯も食べるのは正しいのかを自分の体験を通して書いていきます!
効率良く体を大きくするために必要なこと
高校球児の多くはお米を沢山食べますよね。
体を大きくする一心で無理してでもご飯を体に詰め込みます。
しかし、ただ闇雲に沢山ご飯を食べても体は効率良く大きくなっていかないので、これから効率良く体を大きくする方法をご紹介していきます!
・効率良く体を大きくするために必要なこと
- タンパク質の多い食事を心がける
- 有酸素運動メインの練習メニューをやめる
- 食べるタイミングを考える
- 栄養を勉強する
タンパク質の多い食事を心がける
お米と言えば炭水化物という栄養素が含まれていますが、炭水化物は筋肉を大きくするのに一番必要ではなくタンパク質が大事になります。
タンパク質が不足すると筋肉が付きづらくなるので、運動源となる炭水化物、骨と筋肉を作るたんぱく質をバランスよく摂っていくことが必要になります。
タンパク質は骨と筋肉を作るので体を大きくするのに必須
欧米の人は子供の頃からタンパク質多めの食事を摂っている
体の大きい人が多い欧米人は、子供の時から牛乳やチーズなどのタンパク質が豊富な物を食べていると言います。
食事の文化の違いもあるかと思いますが、日本も食事が欧米化してきておりタンパク質を意識した食事も手軽摂れます!
普段動かない人が欧米の食事ばかり摂りすぎると病気の素となります。
しかし、アスリートであるならばタンパク質豊富でバランスの取れた食事をできる限り心がけましょう!
タンパク質オンリーではなく、炭水化物も適度に摂ってタンパク質多めのバランスを重視した食事を心がける
プロテインを摂る
近年のアスリートはプロテインを飲む選手が多くなっていますが、筋トレした後プロテインを飲む人をよく見かけますよね?
それだけプロテインは進化していてタンパク質を良く摂れる優れものとなっています!
プロテインはパウダー式のものからサプリメント式まで沢山種類がありますので、自分が飲みやすい方を選んでプロテインを摂ると良いです!
「筋トレ直後」や「練習直後」に積極的に摂ってタンパク質を摂るべきタイミングで摂るようにしましょう!
プロテインは筋トレ直後や練習直後にすぐ摂ることが出来るので、摂るべきタイミングで摂れる
・オススメのプロテイン紹介!
国内正規品 ゴールドスタンダード100% ホエイ
1スプーン32g当たり24gの高いプロテイン割合を実現しており、1スプーン当たりBCAAは5.5g、グルタミン・グルタミン酸は4g含有
ファインラボ ホエイプロテイン ピュアアイソレート プレーン風味(1kg)
クロス フロー マイクロフィルトレーション製法により精製されたWPI(ホエイプロテインアイソレート)のみを使用したプロテイン
Kentai(ケンタイ) ウェイトゲインアドバンス ミルクチョコ風味(3kg)
ダブルタンパク(ホエイ・カゼイン)、ダブルカーボ(マルトデキストリン・果糖)を採用、ビタミン11種、ミネラル(Ca、Mg、鉄)を配合。
有酸素運動メインの練習メニューをやめる
よく日本の高校野球の練習はたくさん走らされるイメージがあると思います。
グラウンド何十周も走らされたり、冬の時期になるとさらに走る量も増えることでしょう。
しかし、長距離ばかり走ると脂肪が燃えていくので体が大きくなりずらくなります。
体を大きくするのに長距離走は必要ない?
いくら沢山炭水化物やたんぱく質を摂ってもマラソン選手並みに走ってしまえば筋肉は付きづらくなります。
ダルビッシュ投手も長距離走を否定し、下半身を鍛えるにはスクワットなどのウエイトトレーニングがもっとも有効であるとしています。
そこにスプリント系のランメニューを取り入れば野球に必要な要素だけを鍛えられますし、野球に大事なのは瞬発力と反応力と技術力です。
長距離走はぶっちゃけウォーミングアップとクールダウンの時だけでいい?
長距離走はぶっちゃけウォーミングアップとクールダウンの時だけでいいのではないかと思っています。
よくスタミナをつけるために走る人も多数いるかと思いますが、走ってもスタミナはつきません。
野球のスタミナは野球の練習でつけるもの。
近年では「走り込み至上主義」を封じ、瞬発系、ウエイトトレーニング、科学的食事を取り入れて強くなった高校も出てきています。
今後もそういうスタイルで練習を行っていくところが増えていきそうですね!
毎日のように長距離走はいれる必要はなく、ウォーミングアップやクールダウンで少し長く走るので十分である
栄養を勉強する
近年では栄養学を積極的に取り入れる選手やチームが増えています。
食事のバランス、プロテインや食事を摂るタイミングなどより栄養が体に行き渡るように栄養学をインプットする。
昔は栄養学など微塵もありませんでしたが、今は選手の体にも目が配られています。
栄養学はアスリートにおいて覚えておいて損は絶対ないので、積極的に学んでほしいと思います!
また、SNSには無数の栄養についての情報が流れていますので、SNSを屈指して栄養の情報をインプットするのもおすすめです!
栄養学は本やSNSに情報が沢山転がっている
・オススメの栄養学本
- 基礎から学ぶ!スポーツ栄養学 鈴木志保子/著
- アスリートのための分子栄養学 / 星真理 【本】
- スポーツ・運動栄養学 第3版 (栄養科学シリーズNEXT) [電子書籍版]
炭水化物を多量摂取しないようにバランスの良い食事を心がけよう!
お米を沢山食べるということは炭水化物の多量摂取になってしまい、筋肉を作るのに重要なタンパク質の働きが弱くなってしまいます。
もしお米を沢山食べるならお肉を沢山食べた方が筋肉にも良いです。
お米は体を動かす原動力となっていく栄養素ですので、筋肉を作るにはやはりタンパク質が大事になります!
食事はお米とタンパク質同等にバランスを重視するべし
食事は楽しく摂ろう!
栄養を意識するのはすごく大事ですが、それよりも大事なのは食事を楽しんで食べることです。
食事で苦しむのは間違っていると思いますので、ご飯のノルマを決めるのではなく、タイミング良く栄養を摂ることに意識を置いてほしいと思います!
これからは科学的な知識や野球に必要なトレーニングなど研究して指導する時代です。
栄養について詳しくなって、ベストタイミングで栄養を摂れるように栄養学を勉強していきましょう!