2020年9月7日に巨人澤村投手とロッテ香月選手のトレードによって澤村投手がロッテに移籍しました。
そして早速リリーフで登板し、3者連続三振と衝撃なロッテデビューを果たします! 圧巻過ぎてロッテはとてつもない財産を手に入れたと思いましたね。
本記事では、巨人時代に3軍落ちまで経澤村投手がロッテで花を咲かせている理由について考察していきます!
澤村投手が移籍後好投を続けられる理由【考察】
澤村投手がロッテのリリーバ―として好投を続ける理由。
多くの方が考えたことかと思います。
- トレードってこんなにも効果があるのか
- 顔つきが変わった
- 伸び伸び投げられている
などの声があるかと思いますが、澤村投手はロッテに移籍したことで何かが変わったのだと僕自身も思っています。
では何が澤村投手を変えることが出来たのかを考察していきます。
環境が変わった
恐らく多くの方が一番思っていることかと思いますが、チームを変えたことによって環境もガラッと変わったことが大きな要因かと予想できます。
チームの雰囲気、チーム方針など球団によって違いますので、プロ・アマ関係なく環境を変えた瞬間活躍した選手も多くいます。
現日本ハムファイターズの大田泰示選手もトレードで巨人から日本ハムに移籍をしてから試合で結果を出すようになり、今や日本ハムのレギュラーとして活躍しています。
過去にもトレードがキッカケで活躍した選手はいます。
環境を変えるということは同じ野球でも気持ちの部分でもかなり変わってくるので、トレードによって環境を変えることによって活躍する選手も出てくるということです。
トレードで自分の実力が花を咲かせるキッカケになる
トレードしたタイミングが良かった
澤村投手の場合1軍から2軍へ落ち、2軍でも改善されず3軍まで落ちてしまいます。
澤村投手も真っ暗で長いトンネルに入ってしまった形で、中々トンネルから抜け出せない状態が続きました。
阿部慎之助二軍監督から「このままだと終わるぞ」と厳しいコメントもあり、澤村投手も精神的に焦りもあったと思います。
また、長年巨人の投手としてプレーしてきて、巨人で3軍まで落ちたことでメンタル的にも相当参っていたと思います。
そんな中で、トレードによってガラッと環境が変わったことにより「再出発、心機一転やるぞ!」ってスイッチが入ると思うんです。
そこでロッテとのトレードへ踏み切った巨人もいいタイミングでトレードに出したなと思いました。
巨人は伝統のあるチームで、ビッグネームを背負ってプレーすることにプレッシャーを感じて思うような力を発揮できないパターンもあることでしょう。
そう考えると澤村投手のトレードもある意味精神的に開放されていい意味で荷が下りた感じではないでしょうか。
チームの伝統を背負うことが負担と思う選手もいる
原監督の思いもあった
原監督も長年巨人でプレーしてきた澤村投手が3軍にまで落ちるのを目の当たりにしていると、親心も働くかと思います。
「なんとかして本人が変わるキッカケを与えたい。」という思いもあったはず。
出来れば巨人でまた変わって一軍で活躍するのがベストだったと思いますが、試行錯誤を繰り返してそれでもダメならということで、トレードという決断に至ったということです。
ロッテも中継ぎ陣の補強を希望し、巨人とトレードが成立します。
「澤村投手をより生かせられる環境へ。」
原監督の澤村投手に対する思いも澤村投手が今活躍で来ている要因かと思っています。
チームよりも選手個人を尊重した上でのトレード
今後の澤村投手の投球に注目!
澤村投手はロッテに来てから圧巻のピッチングをしています。
順位的に優勝争いの真っ只中ということで、今後も大事な場面での登板が増えていくかと思います。
そこで澤村投手が好投を続ければトレードを希望する選手への希望の光となりますし、チームを変えることも活躍するための選択肢として一歩を踏み出す選手も出てくるかと思います。
今後も澤村投手の活躍を期待していきましょう!!